大河ドラマ【光る君へ】に直秀(なおひで)という謎の人物が登場します。
その正体は何者なのでしょうか?
また、実在の人物だったのか、そうでなければモデルはいたのか、情報をまとめたいと思います。
直秀(なおひで)は実在の人物?
直秀(なおひで)は、【光る君へ】のオリジナルキャラクターであり、実在の人物ではありません。
このことは脚本を手掛けた大石静さんがインタビューではっきりと「オリジナルキャラクター」であることを答えています。
「貴族だけでなく、庶民の視点を描いておきたかった」とのことで、いわば庶民代表として物語に登場したようです。
この時代の庶民の名前が現在まで伝わっているということはほぼないはずなので、「直秀(なおひで)」という名前自体も制作の誰かが考えた名前だと思われます。
直秀(なおひで)の正体は?
物語が進むと判明しますが、散楽一座は盗賊の一味でした。
直秀もその盗賊の仲間の1人です。
どおりで神出鬼没で身のこなしが軽いはずです。
これ以上はネタバレになるのでここには記載しませんが、衝撃的な展開が彼を待っています。
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直秀(なおひで)のモデルは?
直秀(なおひで)はオリジナルキャラクターで、モデルとなった人物もどうやらいないようです。
一応、藤原保輔(ふじわらのやすすけ)という人物がモデルに近いと言われています。
彼は、大河ドラマに描かれている時代を生きた貴族で、盗賊でもありました。
そして最期は、獄中で自分の腹を切って亡くなります。
記録に残るなかで、「日本で一番最初に切腹をした人物」がこの藤原保輔(ふじわらのやすすけ)です。
直秀の退場の仕方も少し似たようなところがあるので、もしかしたら、藤原保輔(ふじわらのやすすけ)を意識してキャラクターを作ったのかもしれません。
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