【光る君へ】あらすじとネタバレ第7話

【光る君へ】あらすじとネタバレ第7話 映画・ドラマ
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2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のあらすじとネタバレです。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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光る君へあらすじとネタバレ第7話

大河ドラマ「光る君へ」の第7話の内容です。

前回の第6話では、道長の兄・道隆が漢詩の勉強会を開催しました。

これは、有力な家の息子たちを懐柔しようとした花山天皇の叔父・藤原義懐のもくろみを壊すために開かれた勉強会でした。

この勉強会の講師として、まひろの父・為時が選ばれます。

道長から距離を置くことを心に決めたまひろは、道長の名が出席名簿にないことを確認してから勉強会への参加を申し出ます。

しかし、会が始まると、道長は遅れてやってきました。

まひろは驚いてうつむきますが、道長はまひろを見つめ続けます。

もはや2人とも、お互いのことが気になって、漢詩どころではありませんでした。

勉強会は、「若者たちの信頼を得る」という道隆の狙い通りの展開で終了しました。

それから数日後、まひろのもとに道長からの文が届きます。

まひろが震えながらその文を開くと、それはまひろへの恋心を詠んだ恋文でした。

第7話は、この続きから始まります。

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まひろの決断

まひろは道長からの恋文を燃やしてしまいました。

返歌を送ることもしていません。

道長が伝えてきた恋心を、きっぱりと拒もうと決めたのです。

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散楽一座の正体

その日の深夜、散楽一座の面々は、大内裏から盗んだ絹を河原に置いて立ち去ろうとしていました。

去り際にリーダーが笛を吹くと、貧しい民たちが現れ、それぞれ絹を持ち去っていきました。

直秀たちは、こうやって貧しい人々に盗品を分け与えていたのです。

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兼家と清明

盗賊が入ったその日、花山天皇が寵愛した藤原忯子がこの世を去っていました。

忯子は子を身ごもっていました。

愛する女性とその子を1度に失った花山天皇は悲しみに暮れます。

これを知った兼家は、安倍晴明を呼び出します。

兼家:「腹の子を呪詛せよとは言ったが、女御様のお命まで奪えとは言うておらぬ、やりすぎだ。」

自分の孫である東宮・懐仁親王の即位を望む兼家は、忯子に子を産ませるなと清明に命じていたのです。

安倍晴明は、兼家の言葉にもひるみません。

お腹の子だけが死のうとも、忯子もろとも死のうとも、この国にとっては吉兆だと言い放ちます。

清明:「私を侮れば、右大臣様ご一族とて危うくなります。政をなすは人。安倍晴明の仕事は、政をなす人の命運をも操ります。」

安倍晴明は大胆にも兼家を脅しました。

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まひろの作品

ある日、まひろは直秀を訪ねます。

そして自分が考えた散楽の筋書きを話しました。

右大臣家の面々を猿にみたて、その猿たちが神のふりをした狐にだまされる」という話です。

貧困に苦しむ民たちは笑いを求めていると聞いていたため、精一杯笑える話を作ったのです。

散楽一座はこの話を採用。

上演したところ、観客に大いにうけ、評判を呼びました。

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異例の人事

その年の秋、花山天皇は叔父・藤原義懐を重要な官職に取り立てます。

道長の兄・藤原道隆や、長年蔵人頭を務めてきた藤原実資を追い抜く異例の出世です。

このころ、兼家を嫌う花山天皇は、藤原義懐と藤原為時(まひろの父)だけしか信頼できないと考えるようになっていました。

異例の出世を果たした藤原義懐は、花山天皇の威光をかさにきて傲慢なふるまいをし、他の公卿たちの反感を買っていました。

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隠れ家

散楽一座が右大臣一族を物笑いの種にしていることが、右大臣家に仕える武者たちの耳に入ります。

武者たちは怒り、上演中に散楽一座のもとに押しかけ、乱闘騒ぎとなりました。

その場に居合わせたまひろと乙丸が観客を助けようとしていると、騒ぎを聞きつけた道長が駆けつけました。

さらに検非違使(※役人)が到着すると、散楽一座は逃げ去ります。

道長は混乱の中からまひろを連れ出しました。

2人は、以前密会した直秀らの隠れ家に避難しました。

互いを想う気持ちが抑えきれなくなりそうになった2人ですが、そこへ直秀と乙丸が現れたため、まひろは屋敷に帰っていきました。

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道長の試合

あるとき、道長はともに漢詩を学ぶ藤原斉信、藤原公任、藤原行成らと打毬(※馬にのって杖で毬をゴールに入れるスポーツ)の試合に出ることになりました。

斉信は、和歌の勉強会の姫たちに試合への招待状を送ります。

源倫子たちは喜びましたが、まひろは道長が試合に出ることを知り、行かないと言います。

しかし、試合当日になってまひろは思い直します。

道長を見ても自分の心が動かなければ良い。あえて彼がいる場に行って心を鍛えよう。

そう決めたまひろは、打毬の会場に向かいました。

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打毬の試合当日

姫たちのために用意された仮小屋に入ると、源倫子たちと一緒にききょうがいました。

まひろは驚きます。

道長たちが馬に乗って入場すると、さらにまひろは驚くことになります。

道長のチームに直秀がいたのです。

この日、藤原行成が急な腹痛で出場できなくなったため、道長が直秀を代理として呼んだのです。

散楽の役者を貴族たちの仲間に入れるわけにはいかないので、道長は直秀のことを「自分の腹違いの弟」とウソをついていました。

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品定め

試合が始まると、姫たちははしゃいで歓声を上げます。

まひろは道長と目が合わないよう、倫子の飼い猫をあやし続けていました。

それでも時々、道長の活躍ぶりが嫌でも目に入り、思わず胸がときめいてしまいます。

試合は道長たちの勝利で終わりました。

と、雨が降り出します。

突然の雨におどろいた倫子の猫が逃げ出してしまい、まひろは慌ててその後を追いました。

猫は建物のなかに入って行きました。

まひろも猫を追ってその建物の中に入っていきます。

その建物は、道長たちの控え所でした。

斉信と公任が姫たちを好き勝手に品定めする声が聞こえてきます。

彼らはまひろのことを、「地味でつまらない」と評し、「女は家柄が大事だ」と語っています。

まひろはたまらず外に飛び出し、走り去って行きました。

その一部始終を格子の隙間から直秀が見つめていました。


第8話につづきます。

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