どうする家康ネタバレとあらすじ 第5話「瀬名奪還作戦」

どうする家康 映画・ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第5話「瀬名奪還作戦」のネタバレとあらすじをご紹介します。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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どうする家康ネタバレとあらすじ 第5話「瀬名奪還作戦」

2月5日放送予定の「どうする家康」第5話「瀬名奪還作戦」の内容です。

前回の第4話「清須でどうする!」では、織田信長との再会が描かれました。

ついに織田信長との同盟を決意し、清須に向かった元康。

そこで目の当たりにした織田家の力は想像以上でした。

元康は久しぶりに会った信長の迫力に終始圧倒されます。

信長は、織田と松平の結びつきを強くするため、元康に瀬名と分かれて自身の妹の市(いち)を妻にするよう迫ります。

ひそかに元康に対して恋心を抱いていた市は、内心、この政略結婚を喜んでいましたが、元康の妻・瀬名に対する気持ちを偶然耳にしてしまいます。

そして市の方からこの縁談を断り、元康を勇気づけました。

決心した元康は、不機嫌な信長を前に宣言します。

「元康、今川領をことごとく切り取り、今川を滅ぼしまする。そして我が妻と子をこの手で取り返しまする。」

第5話「瀬名奪還作戦」はこの続きから始まります。

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イカサマ師:本多正信

元康が岡崎に戻ってしばらくすると、於大(※元康の母)が夫の久松長家と6人の子供達を連れて転居して来ました。

於大:「元康殿、思う存分今川領を切り取りなされ!我が夫も大いに働きますぞ!」

まずは今川方の鵜殿長照(うどのながてる)が守る三河の上ノ郷城(かみのごうじょう)からだ、と於大が急かしますが、元康は駿府で囚われの身となっている瀬名と子が気がかりでなりません。

今川氏真と戦になる前に救い出す手立てはないものか、と思案を重ねます。

左衛門尉たち重臣たちは皆一様に黙り込んでいます。

今川氏真は談判には一切応じません。

駿府に攻め入るにも、猛将たちが守る城を落とさねばなりません。

ここで大久保忠世が言いにくそうに口を開きました。

家臣の中に一人、誰も考えつかないような奇策を思いつく者がいるとのことです。

しかし、忠世の口から「本多正信(ほんだまさのぶ)」という名を聞いた途端、重臣たちは一斉に異を唱えます。

「あれはイカサマ師だ!」「童の頃から悪知恵ばかり働くヤツ」と口を極めてこきおろし、三河武士の恥とまで言いいます。

今は役を解かれて鶏の世話をしているという「本多正信」という男に、元康は興味を持ちました。

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忍者?服部半蔵

元康の前にやってきた正信は、「自分に任せてくれれば瀬名と子供達を助けてみせる」と言い切りました。

ズケズケとモノを言う正信に重臣たちは激怒しますが、元康は一旦その重臣たちを外して正信の策を聞きました。

本多正信:「お方様(※瀬名のこと)とお子様方を、駿府からこっそり盗み出すのです。」

忍びの服部党に銭を与えて駿府に送り込み、瀬名や子供らを連れ去る計画のようです。

服部党のリーダー、服部半三(はっとりはんぞう)は、伊賀者で、京の将軍に仕えていたこともあり、元康の祖父である松平清康(まつだいらきよやす)が召し抱え、父の代まで忍びとして働いていました。

ところが後で左衛門尉たちに話を聞いたところ、半三はすでに亡くなっており、息子が名を継いで「服部半蔵(はっとりはんぞう)」を名乗っているとのことでした。

しかしそれも形ばかりで、今や服部半蔵も百姓同然。

配下の伊賀者たちも散り散りバラバラという話です。

やはりイカサマ師なのでは、と元康はにわかに不安になりますが、正信は二代目半蔵を引き連れ、服部党28人を集めた、と自信満々に現れました。

夜の影に紛れて瀬名たちを駿府の浜から船に乗せると言いますが、肝心の半蔵はおどおどしています。

石川数正:「そなたも行け!」

数正は「しくじりは許されぬ」と正信に命じました。

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奪還作戦のゆくえ

一方、駿府の関口家では、瀬名たちだけではなく、瀬名の父「関口氏純」、母「巴」まで罪人のような扱いを受けています。

そんな関口の屋敷を訪ねてくるのは、鵜殿長照の妹で、瀬名の幼馴染の「お田鶴(たづ)」ぐらいのものでした。

そんなある日、城下へ買い物に出た侍女の「たね」が、干物売りにこっそり渡された元康からの文を持って帰ってきます。

翌日の丑の刻、松平の忍びが瀬名と子供達を助け出しに来る」とそう書いてありました。

瀬名に迷いはありませんでした。

その夜、両親の寝所へ行き、岡崎に行くことを打ち明けます。

瀬名:「瀬名は松平元康の妻。竹千代と亀は、松平家の嫡男と姫でございます。」

今川氏真に見限られ、今川に先はないと判断した父・氏純も、共に岡崎へ行き元康に使えると言ってくれました。

-----そして翌日の深夜。

どこから計画が漏れたのか、鵜殿兵たちで埋め尽くされた屋敷の中で、瀬名たちは肩を寄せ合って呆然としていました。

鵜殿長照:「関口殿!曲者どもは退治いたした、ご安心召され!」

瀬名は計画がもれないように用心していましたが、母の巴がうっかりお田鶴に口を滑らせてしまったようです。

今川氏真:「関口氏純、巴、瀬名、その子ら一同死罪とする!

瀬名たちは死罪を宣告され、牢に入れられしまいました。


第6話に続きます。

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