どうする家康ネタバレとあらすじ 第15話「姉川でどうする!」

どうする家康 映画・ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第15話「姉川でどうする!」のネタバレとあらすじをご紹介します。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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どうする家康ネタバレとあらすじ 第15話「姉川でどうする!」

4月23日放送予定の「どうする家康」第15話の内容です。

前回の第14話「金ヶ崎でどうする」では、織田信長による朝倉義景討伐が始まりました。

初戦は圧勝。

織田勢(幕府軍)は、金ヶ崎城・手筒山城を瞬く間に落とします。

織田方には楽勝ムードが漂います。

信長の義理の弟・浅井長政の到着を待って、一気に朝倉義景を攻め滅ぼすつもりでした。

しかし、味方のはずの浅井長政が突如として敵に回ります。

一転して絶体絶命のピンチに立たされた織田の軍勢。

家康は、「しんがり」の木下藤吉郎らとともに、金ヶ崎で朝倉軍を迎え撃つことになりました。

第15話「姉川でどうする!」はこの続きから始まります。

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金ヶ崎の退き口

家康と木下藤吉郎は金ケ崎撤退の激戦を生き延び、ボロボロになって帰ってきました。

藤吉郎:「あ~殿じゃ!殿がご無事じゃあ!」

藤吉郎は猿芝居で、自分一人が浅井・朝倉軍と戦ってきたようなホラを吹きます。

「すぐに軍勢を整え、裏切り者の浅井長政を成敗せよ」という将軍の命令が出ますが、家康は長く留守にしている国が気がかりでなりません。

特に遠江は、まだ切り取ったばかりで人も土地も荒れています。

信長は、家康の手に4粒の金平糖を握らせて「よく考えて決めろ」と言いました。

信長:「乱世を終わらすことができるのは、この俺じゃ」

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長政からの誘い

一旦、岡崎城に帰った家康は、金平糖に大喜びする家族の顔を見ると、またすぐに出陣します。

信長率いる幕府軍が北近江(※浅井長政の本拠地)に進軍します。

そのまま小谷城(おだにじょう)の南、姉川(あねがわ)を超えたところにある横山城(よこやまじょう)を包囲しました。

この横山城は守りの要です。

落とされるわけにはいかず「長政は必ず出てくる」と踏んでの包囲でした。

「姉川を挟んでの決戦となる」と柴田勝家は言いいます。

藤吉郎:「徳川様、お国の方はよろしかったんで?」

家康は見付城(みつけじょう)の大普請も終わり、 遠江平定の目処が立ったことを話しました。

信長:「見付?遠江をおさえるなら引間じゃ」

信長が難癖をつけます。

「岡崎城は息子の松平信康に任せて、家康は引間城に入れ」と、まるで信長が三河の主で家康は家臣になったかのような口ぶりで話します。

信長:「家康よ、お前が先陣を切れ!」

さらに、試すかのように徳川勢に一番槍を命じました。

家康:「わしは引間などにはいかんぞ、くされ信長が!」

自陣に戻った家康が信長に悪態をついていると、七之助が書状を持って飛び込んできました。

忍びらしきものが持ってきたというこの書状は長政からのもので、「信長の世にしてはならぬ。ともに信長を討ち取らん!」と書いていました。

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姉川の戦い

元亀元年6月28日未明。

もやに包まれた川の対岸に、たいまつを掲げた浅井・朝倉の2万の大軍がうっすらと姿を現しました。

「織田軍には浅井軍」、「徳川軍には朝倉軍」といった構えを見せます。

おそらく、夜明けとともに攻めかかってくるでしょう。

長政からの書状を受け取ったこのときの家康の心は、信長を討つ方に動いていました。

一方で「長政の罠かもしれない」という左衛門尉の意見も無視できません。

朝倉に背中を預けた途端、後ろから襲撃を受けたら一網打尽です。

次第に空が白み始め、朝日の差すなか、浅井・朝倉軍がゆっくりと進軍を開始しました。

なかなか動き出さない家康に業を煮やした信長が、徳川の本陣に弾丸を打ち込んできました。

家康:「あいつにこき使われるのはもうたくさんじゃ」

そう言いつつも家康はまだ迷っています。

それを見てとった石川数正が言いました。

「信長がいなくなったらこの世はめちゃくちゃになる、そうなれば生き延びることすら難しいかもしれない」と。

数正:「殿がやれると申されるなら従いまする」

家臣一同が返答に注目する中、家康が言いました。

家康:「…皆の者…持ち場につけ」

のちに「姉川の戦い」と呼ばれるこの戦は、先陣を切った家康の活躍により、織田・徳川軍の勝利で終わりました。

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功臣との初対面

戦の後、家康は遠江を鎮めるため、信長の指示どおり岡崎を信康に譲って引間城に移ることにしました。

岡崎には数正と七之助を置いていくことに決めますが、瀬名も「ここに残る」と想定外のことを言い出します。

瀬名:「また泣く」

瀬名が薬草の煎じ方を教えているのに、家康は瀬名と離れるのが寂しくて泣いてばかりいます。

瀬名:「引間はお田鶴様が命がけで守った地、民の思いも様々でございましょう…どうぞお気をつけて」

「引間」という名前も縁起が悪いと信長が文句をつけるので悩んでいると、瀬名がふと「浜松」という言葉を口にしました。

引間の地は、松の木々が立ち並ぶ浜がたいそう美しいことから、かつて「浜松庄」と呼ばれていたとのことです。

家康:「そなたはすごいの!浜松に決まりじゃ!」

家康は泣く泣く瀬名と別れて、遠江の浜松へ向かいます。

民たちは皆こぞって家康を大歓迎…とはいきません。

民:「あれが今川様を裏切った殿様じゃ」

民:「お田鶴様を殺した殿様じゃ」

道を歩けば軽蔑と怒りの眼差しが突き刺さります。

茶屋で休もうとすると、だんごの中には石が入っていました。

ただ、避難ばかりではなく、瀬名の言葉通り民の思いも様々で、土地の娘たちが家康のために舞いを披露してくれるといいます。

家康:「ありがたいことじゃ、構わぬ、通せ」

家康たちは可愛い少女たちの踊りを楽しんでいましたが、突然、その中の一人が笛の中に仕込んでいた小刀で家康に襲いかかってきました。

間近で見ると見目麗しい少年です。

彼の名は虎松(とらまつ)

のちに徳川最大の功労者と言われる井伊直政(いいなおまさ)との出会いでした。


第16話に続きます。

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