【光る君へ】あらすじとネタバレ第8話

【光る君へ】あらすじとネタバレ第8話 映画・ドラマ
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2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のあらすじとネタバレです。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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光る君へあらすじとネタバレ第8話

大河ドラマ「光る君へ」の第8話の内容です。

前回の第7話で、まひろは道長の恋心を拒もうと心に決めました。

しかし、道長に会うたびに彼を想う気持ちを抑えられなくなっていきます。

そんな中、道長が出場した打毬の試合の後、倫子の飼い猫を追って選手控室に入ったまひろは、偶然自分を批判する声を聞いてしまいます。

聞くに堪えず、飛び出していったまひろの様子を、直秀が目にしていました。

第8話は、この続きから始まります。

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直秀の傷

打毬の試合の後、道長たちは宴会を開きました。

そこには直秀も参加しており、「このような立派な屋敷に来たのは初めてなので、屋敷内を見せて欲しい」と道長に頼みます。

道長は案内しながら尋ねました。

道長:「左腕に傷があったが、あれはいかがしたのだ?

打毬のあと、着替えている最中に直秀の傷が目に入ったのです。

先日、道長の矢によって負った傷です。

直秀は、散楽の稽古中に小枝が刺さったのだと誤魔化しました。

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道長の縁談

同じ頃、左大臣・源雅信の屋敷では、関白・藤原頼忠、右大臣・藤原兼家を招いた宴が開かれていました。

頼忠によれば、花山天皇は叔父である藤原義懐を権中納言に取り立てようとしているとのことです。

これ以上、義懐の横暴を許さないためにも、3人の結束が大切だと雅信は述べます。

それならば、「道長を雅信の娘・源倫子に婿入りさせて欲しい」と兼家が持ちかけましたが、雅信は即答を避けました。

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兼家倒れる

986年1月、権中納言となった藤原義懐は、会議の場で花山天皇からの下達として「陣定(※公卿の会議)は当分開かない」と伝えました。

公卿たちはこれに反発。

兼家は義懐を一喝します。

兼家:「帝とて誤りを犯されることはある。それをお諌め申さぬままでは、天の意に背く政となり、世が乱れかねぬ。」

兼家は、頼忠・雅信とともに花山天皇に直訴に行こうとしますが、その場で倒れ、意識を失ってしまいました。

意識不明のまま、兼家は屋敷に運び込まれます。

医師は命が危ういと判断。

嫡男である藤原道隆は、呪詛なのか病なのかを判断すべく、安倍晴明を呼びました。

清明は、父の枕元に集まった道隆・道兼・道長の3兄弟を下がらせ、祈禱を始めました。

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藤原忯子の祟り

後日、高僧らが呼ばれ、兼家のための盛大な祈禱が行われます。

清明も大勢の陰陽師を従えて邪気払いを行いました。

その最中、寄坐(※神霊を乗り移らせる童子や人形)に異変が起きます。

どうやら霊魂が降りてきたようです。

僧侶が問いかけると、寄坐は「自分は藤原忯子だ」と名乗りました。

そして眠り続ける兼家に「子を返せ」とつかみかかります。

その後、清明は花山天皇に、兼家には亡き藤原忯子の霊が取り憑いていると伝えました。

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為時と道兼

そんなある日、まひろの父・為時が内裏の書物を整理していると、兼家の次男・道兼が現れました。

為時が兼家の様態を尋ねます。

道兼:「時折正気づくが、ほとんど眠っておる。」

為時は、道兼の腕にあざがあるのに気づきます。

道兼によれば、前夜、正気づいた兼家に打たれたのだといいます。

道兼:「小さい時から、父に可愛がられた覚えはない。いつも殴られたり、蹴られたりしておった。病に倒れ、生死の境をさまよいつつも、私を嫌っておる。

同情を覚えた為時に、道兼は「自分はどこに行っても嫌われるのだ」と語りました。

蔵人の務めとして花山天皇の側に上がっても、「兼家の子」というだけで遠ざけられるのだと。

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仇との再会

数日後、道兼が「為時と酒を飲みたい」と屋敷に訪ねて来ました。

突然の訪問に為時が慌てていると、和歌の勉強会からまひろが帰ってきました。

思いがけない道兼との遭遇に動揺したまひろは、自分の部屋に逃げ込みました。

しかし、1人になって落ち着くと、思い直します。

まひろ:「私がなぜ、おびえているの?」

まひろは、母の形見の琵琶を持って、父と道兼の前に出ていきました。

まひろ:「このようなことしかできませぬが…お耳汚しに…」

道兼はまひろの演奏を見事だと褒めます。

そして、「誰に習ったのか」と問いました。

まひろは母に習ったと答えます。

道兼:「母御はいかがされた?」

まひろ:「母は7年前にみまかりました。」

道兼:「それは気の毒であったな。ご病気か?」

自分が殺めた相手とも知らず、道兼が尋ねます。

まひろ:「はい。」

そう答えて、まひろは部屋から去りました。

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まひろの本音

道兼が帰ったあと、為時はまひろに頭を下げました。

為時:「よく辛抱してくれた。」

まひろ:「…私は道兼を許すことはありません。されど、あの男に自分の気持を振り回されるのは、もう嫌なのです。」

その晩、藤原兼家の屋敷に盗賊が入ります。

逃げようとした盗賊を武者たちが取り押さえました。

道長が駆けつけ、盗賊の1人の覆面を剥がして松明で照らすと、そこに直秀の姿がありました。


第9話につづきます。

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