【光る君へ】あらすじとネタバレ第4話

【光る君へ】さわは実在の人物?モデルはその後どうなった? 映画・ドラマ
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2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のあらすじとネタバレです。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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光る君へあらすじとネタバレ第4話

大河ドラマ「光る君へ」の第4話の内容です。

前回の第3話で、道長は牢屋に入れられます。

しかし、すぐに釈放。

釈放されたことを知らない外出禁止中のまひろは、弟の太郎に「三郎」を探してもらうなど、「三郎」の身を案じ続けます。

そんななか父・為時が、外出禁止に関わらず、左大臣の屋敷で開催される和歌の勉強会には参加してもいいと言い出します。

まひろはその勉強会に参加しますが、勉強会参加の目的は、「左大臣の動向を探る間者になれ」というものでした。

まひろは激しい怒りを覚えますが、引き続き勉強会に参加します。

そんなある日の帰り道、散楽を見ようと辻に立ち寄ると、偶然道長と再会しました。

2人が見つめ合っていると、一人の散楽の役者の面が外れました。

そこには月夜の晩に、塀の上からまひろに話しかけてきたあの男が立っていました。

第4話はこの続きから始まります。

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謎の人物

散楽が終わり、役者たちが去ろうとすると、まひろは例の男を呼び止めます。

そして道長に謝るように迫りました。

まひろ:「この人はあなたに間違えられて、獄に入れられたのよ。」

しかし、男は「自分は何も悪いことはしていない」と開き直り去っていきました。

この男は名を「直秀」というらしいことがわかりました。

まひろは不審に思います。

まひろ:「あの人はなぜ、三郎が許されたことを知っていたのかしら?なぜ私に知らせに来たんだろう?

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次の約束

その後、まひろと道長は従者を遠ざけ、2人で話をしました。

まひろは、藤原為時の娘であることを明かします。

道長も正体を明かそうとしたとき、為時の友人・藤原宣孝が通りかかり、話が中断されました。

下人のような身なりをしていた道長を、宣孝は怪しみます。

まひろは、自分の履物を拾ってくれたのだと誤魔化し、宣孝とともに去ることにしました。

まひろ:「今日ね、散楽ってものを見たんだけど、大層面白かったから、次もまた行こうと思うの。

まひろは宣孝と話すふりをして大声でそう言いました。

道長に、また次の散楽の日に会おうと伝えるためです。

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直秀の忠告

道長が帰ろうとしていると、行く手の塀の上から直秀が現れました。

直秀:「もう散楽には来るな。娘の心をもてあそぶのはよせ。右大臣家の横暴は、内裏の中だけにしろ。」

一方的にそう言うと、直秀は姿を消しました。

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散楽の日

安倍晴明の占いにより、円融天皇の譲位と次の天皇の即位の日が決まりました。

そして、藤原詮子の子・懐仁親王が東宮となることも決定します。

内裏では、藤原兼家に祝いの挨拶をしようと公卿達が列をなしていました。

藤原道隆・道兼・道長の3兄弟もそろい、父に祝いを述べました。

この日は、散楽の上演日でした。

道長はまひろに会いに行こうとしましたが、兄・道隆から祝いの宴に出るように命じられたため、出かけることができませんでした。

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右大臣家の一族

そのころ、詮子は円融天皇を訪ね、退位に際しての挨拶を述べていました。

しかし、円融天皇は「自分に毒を盛ったのは、お前と兼家か」と詮子を問い詰めます。

円融天皇:「懐仁が東宮となるため朕は引く。されどお前のことは、生涯許さぬ。二度と顔を見せるな!」

身に覚えがない詮子に向かい、円融天皇は扇を投げつけます。

円融天皇:「人のごとく血なぞ流すでない!鬼めが!」

扇が当たって額に血のにじむ詮子にそう言い放ち、円融天皇は立ち去りました。

その後、詮子は祝いの宴に乗り込み「円融天皇に毒を盛ったのか?」と兼家を問い詰めます。

兼家はしらを切り通しました。

詮子は激高して去って行きました。

この様子を見ていた道長は、つくづく自分の一族の恐ろしさを知らされた思いがしました。

一方、長男の道隆は、父の企てをすべて知ったうえで述べます。

道隆:「これで父上と我ら3兄弟の結束は増しました。何があろうと父上をお支え致します。」

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花山天皇の即位

984年8月、円融天皇の甥にあたる師貞親王が即位し、花山天皇となりました。

同時に藤原為光の娘・藤原忯子が入内します。

師貞親王の漢文の指南役を務めていた為時にとって花山天皇の即位は出世の好機でした。

為時は、12年ぶりに官職を得ることができました。

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兼家の焦り

花山天皇は、布や銅の値をみずから定めると言い始めます。

「そのようなことは世の乱れを招く」と天皇に進言すべきであると兼家が関白・藤原頼忠を責めます。

すると花山天皇の叔父にあたる藤原義懐が「帝の決定を遂行するのが、関白・左大臣・右大臣の役目」だと兼家に反論。

兼家はこれに立腹します。

兼家は焦っていました。

花山天皇が政に注力して在位が長くなればなるほど、自身の孫である懐仁親王が天皇になるのが遅くなり、自分が摂政になるという計画が遠ざかるからです。

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「三郎」の正体

一方、まひろは、宮中行事で他家の姫たちと舞を舞うことになりました。

本来舞うはずだった源倫子が、おなご好きで知られる花山天皇の目に留まることをおそれ、まひろに代理を頼んできたのです。

行事の日の夜、まひろは舞いながら、居並ぶ公卿たちの中に道長の姿を見つけました。

道長は居眠りをしていて、まひろに気づいていません。

隣に座った公卿が、道長をつついて注意していました。

と、その公卿の顔をみてまひろは驚愕しました。

まひろの母を殺めた藤原道兼だったのです。

舞いが終わったあと、まひろは他の姫たちの話から、三郎が右大臣家の三男・藤原道長であり、母を殺した道兼はその道長の兄であることを知りました。

衝撃のあまり、まひろはその場で気を失いました。


第5話につづきます。

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