どうする家康ネタバレとあらすじ 第6話「続・瀬名奪還作戦」

どうする家康 映画・ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第6話「続・瀬名奪還作戦」のネタバレとあらすじをご紹介します。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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どうする家康ネタバレとあらすじ 第6話

2月12日放送予定の「どうする家康」第6話「続・瀬名奪還作戦」の内容です。

前回の第5話「瀬名奪還作戦」では、本多正信・服部半蔵ら有名な徳川家臣が登場し、彼らが瀬名とその子供達を助けようと動きます。

闇夜に紛れて松平の忍びたちが瀬名たちを救出しようと試みますが、計画が事前に鵜殿長照にバレてしまいます。

奪還作戦は失敗。

瀬名と子、それに瀬名の両親は今川氏真から死罪を宣告され、牢に入れられてしまいました。

第6話「続・瀬名奪還作戦」はこの続きから始まります。

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次の作戦

瀬奈と子供達を取り戻す作戦は失敗しました。

服部半蔵はなんとか逃げおおせましたが、服部党は壊滅状態です。

本多正信の報告に元康は茫然自失となりました。

正信:「…本多正信、いかなる責も負いまする!」

しかしその前に、上ノ郷城攻めに自分と半蔵らを加えて欲しいと言います。

戦のどさくさに紛れて上ノ郷城に忍び込み、鵜殿長照と二人の息子を生け捕りにして、鵜殿家と関口家を交換する、というのが正信の新たな策のようです。

正信:「かつて今川義元公が、幼き殿を尾張から取り戻したる手を使うのでござる。」

元康は不安に感じますが、他に手立てもありません。

元康は正信に一縷の望みを託しました。

早速、半蔵は服部党の子や孫たちを招集したましたが、忍びの経験のないものがほとんどで女まで混じっています。

そこで正信は甲賀衆を率いる忍びの頭目・伴与七郎(ばんよしちろう)を仲間に引き入れました。

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上ノ郷城攻め開始

岡崎城は出陣のための人馬が集まり、大いに賑わっています。

元康が今川義元からもらった例の金色の具足をつけていると、小姓の榊原小平太がボロボロの具足をつけてやってきました。

大高城を脱出した後、大樹寺で出会ったあの若者です。

勝手に初陣を果たす気で、「早く手柄を立て、同い年の本多忠勝を追い抜きたい」と生意気なことを言います。

母の於大は於大で、「夫の久松長家を攻めての大将にしてくれ」「攻め落としたら褒美は上ノ郷城を!」などと勝手に話を進めます。

そんなこんながありながら、永禄5年2月、鵜殿長照が守る上ノ郷城攻めが始まりました。

上ノ郷城は三河湾を背にし、断崖絶壁に築かれた堅牢な山城です。

守る鵜殿長照は、桶狭間の戦いのときに大高城を死守した猛将です。

大高城に兵糧を届けた元康ら三河勢に恩はありますが、今は戦国時代で昨日の友は今日の敵。

冷たい北風が吹きすさぶ中、松平軍は城を囲んで攻撃を開始します。

しかし鵜殿軍は手強く、松平軍を全く寄せ付けませんでした。

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期限ギリギリの総攻撃

元康は名取山(なとりやま)の本陣から、闇の中に静まり返っている上ノ郷城を見つめて指を噛んでいます。

そこへ、石川数正が険しい表情をしながらやってきました。

数正:「殿、今川本軍が吉田城に入りました。」

物見によると、瀬名と子供達、そして関口夫婦も縄で縛られ、引き連れられているとのことです。

元康:「2つや3つの子もか!」

元康は怒りますが、今川氏真率いる本軍が到着したとなると引かざるを得ません。

上ノ郷城攻めの期限は、今夜限りのようです。

今まさに、鵜殿兵に変装した半蔵や伴与七郎たちが、夜陰に紛れて上野城に侵入し、伊賀と甲賀の忍びたちを城内に手引きしているはずなのですが…

元康:「まだか、遅いぞ政信。」

元康がしきりにお腹をさすっていると、ついに上ノ郷城の一角から火の手が上がりました。

正信:「来た!来た!来た!ええぞええぞ!」

どんどんと火の手が広がり、正信が狂喜します。

城の背後に広がる三河湾の海上には、多くの船が潜み、平八郎率いる突撃部隊が待機しています。

元康:「よし、総がかりじゃ!前と後ろから挟め!」

元康の号令一下、法螺貝が吹かれ、全軍が上ノ郷城に襲いかかりました。

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父と母の嘆願

三河湾から昇る朝日が焼け落ちた上ノ郷城を無惨に照らし出します。

昨夜の夜討ちで、鵜殿長照は自害。

鵜殿長照の息子二人は生け捕りになりました。

生け捕りにした息子二人と人質交換の談判をするため、石川数正が単身で吉田城の今川本陣に乗り込みます。

面目を重んじる氏真は、「薄汚い逆賊とは取引をせぬ!」と書状を破り、関口家の者たちと数正の首を元康に送りつけると息巻きます。

氏真:「どいつもこいつも余を裏切りおって!恩知らずの薄情者どもが!」

氏真の家臣が数正に刀を振り上げた瞬間、「待ちなされ」という凛とした女の声が響き渡りました。

巴:「みっとものうございまするぞ!御館様!」

声の主は瀬名の母・巴でした。

巴は、自分たち夫婦の命と引き換えに娘と孫を助けて欲しい、と覚悟を決めた眼差しで氏真を見据えます。

長く重臣であった瀬名の父・関口氏純もまた、「前途ある鵜殿の兄弟を救い、どうか今川家を立て直して欲しい」と頭を下げました。

瀬名:「嫌です!父上、母上!瀬名は嫌です!」

泣きながら訴える瀬名に巴は言いました。

巴:「瀬名、強くおなり。我らおなごはな、大切なものを守るために命をかけるのです。」

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再会

松平軍は今川軍本陣と河原を挟んで対峙しています。

元康がじりじりしながら待っていると、不意に今川軍の奥から氏真が現れました。

続いて石川数正、そして縄で縛られた瀬名と子供達がやってきます。

元康:「瀬名…竹千代…亀…」

駆け出そうとする元康を家臣たちが止めます。

両軍とも弓矢鉄砲を向き合ったまま、張り詰めた空気の中で、無事人質交換が行われました。

元康が堪えきれずに、兵をかき分けて瀬名たちのもとへ駆け寄ります。

約2年ぶりの再会ですが、元康も瀬名も感極まって言葉も出てきません。

元康は無言のまま瀬名を抱きしめ、竹千代と亀も一緒に腕の中に抱き入れます。

そんな元康たちを泰然として見ていた氏真は、やおら踵を返して陣へ戻って行きました。


第7話に続きます。

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