どうする家康ネタバレとあらすじ 第31話「史上最大の決戦」

どうする家康ネタバレとあらすじ 第39話「太閤、くたばる」 映画・ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第31話「史上最大の決戦」のネタバレとあらすじをご紹介します。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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どうする家康ネタバレとあらすじ 第31話「史上最大の決戦」

8月20日放送予定の「どうする家康」第31話「史上最大の決戦」の内容です。

前回の第30話「新たなる覇者」では、主君の仇討ちを果たした秀吉が急速に力をつけてきました。

清州城で行われた会議で、信長の次男、三男を政権から外し、まだ幼い信長の孫を後継者にたてて、重臣たちで政を支えるという方針が決まります。

時を同じくして、信長の妹・市は、柴田勝家と婚姻することになりました。

天下を取ろうと画策する秀吉に対抗するため、家康は力をつけようと、空白地帯の甲斐・信濃・上野を狙います。

北条と一戦交えたあと、甲斐・信濃を手に入れた家康でしたが、つい先日臣従した真田との約束を破ることになってしまいました。

このあたりから真田と徳川の因縁が始まります。

そんななか、秀吉と勝家が戦を始めたとの一報が飛び込んできました。

聞くと、市が嫁いだ柴田勝家が追い詰められているとのこと。

市を救いたい家康でしたが、秀吉を敵に回すのは得策ではない…

本多正信らの助言を聞き入れ、この争いごとには手を出さないことを決めます。

それからまもなく、柴田勝家が籠城する北ノ庄城は落城。

市は、夫の柴田勝家とともに自害して果てました…

第31話「史上最大の決戦」はこの続きから始まります。

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戦勝祝

柴田勝家に勝利した羽柴秀吉の天下がさらに近づいてきます。

家康は戦勝祝の挨拶のため、石川数正を名代として送り込みました。

信長からもらった名物茶器を、祝いの品として贈ったこと知った家臣たちが猛反発します。

※この時代の名物茶器は、城一棟建てることができるような値段です。

秀吉に臣従するつもりは毛頭ない、しかし、今、秀吉と事を構えるわけにはいかない…

家康は家臣たちを諭します。

たとえ建前だとしても、秀吉が織田家を立てる以上、こちらも義を通さねばならぬ―――

家康:「数正が秀吉の腹の内を探ってくることじゃろう。」

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得体のしれぬ男

家康:「赤子のように大泣きした?

数正の報告を聞いた家康はあっけにとられます。

秀吉は家康が贈った「初花肩衝(はつはなかたつき)」を抱きかかえると、大げさに感涙し、数正の手を取って「仲良くやろう」と言ったそうです。

何もかもが芝居のように見え、何もかもが心のままにも見えます。

得体が知れず、底しれぬ恐ろしさを覚えた、と数正は眉を曇らせました。

数正:「大坂の城は、安土よりはるかに大きくなるようで…信長を超えたと世に知らしめるためでしょう。」

家康:「…あらゆることに備えておこう」

家康の懸念は、数カ月後に思わぬ形で現れます。

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信雄の嘆願

秀吉に安土城を追われた信雄(信長の次男)から、内々に会いたいという書状が届きました。

信雄:「とどのつまり…わしは、秀吉に利用されたんじゃな…」

弟と戦い、織田の味方だった柴田を滅ぼし、用がなくなったら捨てられた、と信雄はうなだれます。

信雄:「このままでは、父上に顔向けできぬ。頼れるのは、もう徳川殿しかおらぬ。」

あの盗人から天下を取り返してくれ、と信雄は涙ながらに懇願しました。

しかし、今の秀吉と戦うのは並大抵のことではありません。

しばし猶予が欲しいと答え、家康は浜松城にこの問題を持ち帰りました。

【関連記事:織田信長の子供たちはどんな人?

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秀吉との戦い

ついに家康は動き出します。

信雄:「礼を言う…礼を言うぞ、徳川殿!」

涙を流して感激する信雄に、声を落とすよう家康が諌めます。

この家中にもおそらく秀吉と通じている者がいる…

秀吉に知られずにどこまで調略を進められるかが肝要だと説きます。

信雄はさっそく、秀吉との内通が明らかになった3人の家老を見つけ出し、処断します。

これが秀吉との戦の合図となりました。

岡崎城に徳川の軍勢が集結します。

家康が覚悟をみなぎらせて号令しました。

家康:「機は熟せり…織田信雄様のもと、今こそ、われらが天下を取るときぞ!出陣じゃ!」

家康の呼びかけに、各地の大名らが呼応します。

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晴天の霹靂

秀吉の兵力がいくら強大だとはいえ、四方から囲んで兵力を分散すれば、十分勝機はあります。

しかし、清州城に入った家康らが軍議をしていると、青天の霹靂が起きました。

味方であるはずの池田恒興の軍勢が、突如として信雄を攻める姿勢を見せ始めたのです。

正信:「気が変わったか、あるいは、初めから秀吉の手の内だったか…きっとそうですな。」

池田の寝返りにより、秀吉の包囲網は絵に書いた餅となりました。

10万を超える秀吉軍と直接ぶつかることになります。

それを知った信雄は震え上がりました。

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小牧・長久手の戦いへ

池田勢は、尾張に向かって次々進軍してきます。

いよいよ清州城と目と鼻の先、楽田城(がくでんじょう)に向かっていると服部党からの連絡が入ってきました。

信雄:「なぜこんなことになったんじゃ…」

家康:「秀吉相手の戦が思い通りにいかぬことは、もとより承知のうえ」

それでも怖がる信雄に、家康が喝をいれます。

家康:「総大将がうろたえるな!信長の息子じゃろう、しっかりせい!

徳川家臣の皆は、自分の手勢を率いて打って出ると名乗り出てきました。

左衛門尉:「ならぬ!お主らの出番はまだ先じゃ!」

出陣しようとする平八郎、小平太、万千代らに言い聞かせます。

左衛門尉:「殿はすっかり頼もしくなられた。そしてお前たちもおる…必ずや勝てると信じておる!」

ここを死に場所と今生の別れをした左衛門尉でしたが、見事に敵軍を撃退してしまいました。

家康:「うむ、われらも前に出よう」

池田勢を震え上がらせ、秀吉を引っ張り出してやろうというのです。

―――家康たちの作戦は功を奏し、秀吉の大軍勢が犬山城に集結します。

家康は、そこからわずか三里(約11km)ほど離れた小牧山城に本陣を置きました。

両雄、ついに相まみえます。


第32話へ続きます。

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