どうする家康ネタバレとあらすじ 第14話「金ヶ崎でどうする」

どうする家康 映画・ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第14話「金ヶ崎でどうする」のネタバレとあらすじをご紹介します。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

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どうする家康ネタバレとあらすじ 第14話「金ヶ崎でどうする」

4月16日放送予定の「どうする家康」第14話「金ヶ崎でどうする」の内容です。

前回の第13話「家康、都へゆく」で、家康一行は上洛します。

そこでいきなり揉め事を起こした平八郎。

平八郎のケンカ相手は北近江の大名・浅井長政の家臣でした。

信長に平八郎の不祥事を責められ家康が困っていると、当の浅井長政が「あれはケンカではなく、戦の練習だった」と、かばってくれて事なきを得ます。

長政と意気投合した家康は、長政の妻となったお市(※信長の妹)とも再会することも出来ました。

あとは将軍に挨拶をすれば上洛の目的達成…のはずでした。

謁見した将軍・足利義昭は、二日酔いで現れ、家康たちを散々罵倒し、苦労して手に入れた金平糖を取り上げて食べてしまうような傍若無人ぶりを見せつけます。

すぐにでも帰りたくなった家康は、信長に挨拶に行きます。

信長:「三河にはまだ帰れんぞ!」

信長に従わない「朝倉義景」を討伐するため協力しろと言われます。

うきうきした気持ちで来た京都旅行が、急に越前出兵に変わりました。

第14話「金ヶ崎でどうする」はこの続きから始まります。

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織田軍圧倒

家康は、信長率いる幕府軍と共に朝倉征伐のため北上しました。

朝倉が支配を強める若狭を攻め、国境にある金ヶ崎城(かねがさきじょう)を攻略し、そのまま手筒山城(てづつやまじょう)をも瞬く間に制圧しました。

信長は越前の名門・朝倉義景を追い詰めます。

決戦を前に英気を養おうと宴会が開かれました。

信長も珍しく酔って、終始機嫌よく過ごします。

元亀元年4月27日。

家康率いる徳川軍は、金ヶ崎の大きな寺に陣を張り、「厭離穢土欣求浄土」の旗を掲げていました。

明朝に浅井軍が着陣したら、時を置かず朝倉の本拠地・一乗谷へ総がかりで攻めることになっています。

幕府軍(織田勢)は4万朝倉軍は1万5000

兵力を見れば圧倒的に有利ですが、家康は妙に不安で落ち着きません。

信長:「これは将軍家のご威光を天下に知らしめる戦。世の人々が震え上がるほどに勝つんじゃ!」

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不穏な動き

信長が一同に喝を入れたところへ、「朝倉義景が軍を率いて一乗谷を出陣、こちらへ向かっている」という一報が入りました。

この兵力差で籠城せずに打って出るとは、あまりにも無謀な動きです。

かつて朝倉の庇護下にいたことのある明智光秀は、「義景が戦下手だからだろう」と言います。

しかし、家康は胸騒ぎがして仕方がありません。

北から朝倉勢15000。

…時を同じくして西から浅井勢が1万。

万が一、朝倉と浅井が裏で手を組んでいたら、挟み撃ちです。

しかも、ここは逃げ場のない岬です。

そもそも、あの愚かな将軍を信長はなぜ崇め奉っているのでしょうか?

石川数正が冷静に分析します。

数正:「神輿は軽いほうが良いからでは?」

信長は、将軍・足利義昭を傀儡にして、天下を我が物にしようとしている…

もし、浅井長政がそう考えたとすれば、ここへ向かっている目的は一つ。

織田信長を討つため

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織田信長VS徳川家康

浅井と朝倉が手を組んでいる場合に備えて、一旦陣を引くように家康は信長に進言しました。

木下藤吉郎は馬鹿にして笑い、明智光秀は「将軍の軍勢が引くなどもってのほか、臆病な三河勢が足手まといになればよいが」と露骨に見下してきます。

信長:「わが弟(※浅井長政)は義の男じゃ!二度と辱めるな!」

信長は機嫌を損ねたようですが、家康も怒りに火がつきました。

信長の機嫌取りにもうんざりです。

家康:「義の男であるがゆえに裏切る、ということもあろうかと!」

信長の表情がみるみる険しくなります。

信長:「俺のやっていることには義がない、とでも言いたいのか?」

あとはもう、売り言葉に買い言葉。

信長ともみ合いになった末、家康は言ってしまいます。

家康:「ふざけるな!アホたわけ!

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浅井長政の真意

家康:「わしはもうおしまいじゃ…」

陣に戻った家康は、ほとんど泣きそうです。

見かねた家臣たちは「明日の朝一番で詫びを入れ、万が一の時は信長などを捨てて逃げればいい」と家康を励ましてくれます。

家康:「そうじゃな…うん…みんな、ありがとう」

ところがその日の深夜。

お市の侍女・阿月(あづき)が、ふらふらになって徳川の陣までやってきました。

阿月:「お引き…ください…」

家康にお市の言葉を伝えると、浅井の小谷城から10里以上(約40km)を走り抜いた阿月は、力尽きて息絶えました。

長政は、やはり信長を討つつもりでした。

兄(信長)のため夫(長政)を裏切ったお市もただでは済まないでしょう。

家康:「早うお逃げなされ!」

妹の決死の伝言にもかかわらず、信長は素直に聞き入れません。

信長は、藤吉郎を「しんがり」に命じ、家康には「好きにしろ」と言って去ってしまいました。

「このまま逃げれば信長を見捨てて将軍を裏切ったと言いふらしてやる」と藤吉郎が脅してきます。

藤吉郎のゲスな脅しはさておき、家康も家臣達も主のために命をかけた娘・阿月の死に報いようと決めました。

家康:「この金ヶ崎で迎え撃ち、信長様の逃げる時を稼ぐ!そののちに退き戦に移る!


第15話に続きます。

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