ワクチン接種証明の発行方法
国内で新型コロナウイルスのワクチン接種を証明するためには、接種済証を使うのが一般的です。
これは、ワクチン接種を受ける際、お住まいの市町村から発行される接種券に接種済みのシールを貼り付けたものです。
要は接種券を持ってワクチン接種を受ければ、その場で接種証明がもらえます。
海外渡航のためではなく、国内で飲食店やイベントの際に提示するのはこの接種済証となりますので、ワクチン接種を受けたあとにシールを貼って返される接種券は捨てないようにしましょう。
紛失した場合の再発行手続き
もしこの接種済証を紛失したらどうすればいいのでしょうか?
この場合は、接種券を発行した自治体(市町村)に接種済証発行の申請をして下さい。
手数料は無料で発行してもらえますが、郵送等による場合は切手代が必要です。
自治体によっては、郵送での発行しか受け付けていない所もあるため、事前にご確認をお願いします。
海外渡航の場合は注意
海外渡航の場合にワクチン接種を証明する書類は接種証明書(ワクチンパスポート)です。
これは先程の接種済証とは別の書類ですのでご注意下さい。
この接種証明書はお住まいの市町村に申請して発行して貰う必要があります。
申請にはパスポートや接種済証などが必要です。
申請から発行まで1週間~10日ほどかかるとしている市町村がほとんどですので、日程に余裕を持って申請して下さい。