メジャーリーグで最も高い年俸はいくらで、その年俸で契約した選手は誰なのでしょうか?
日本人選手と外国人選手で分けてご紹介します。
※なお、この記事では選手の報酬を「年俸」として計算しています。
(複数年契約の場合、契約総額を契約年数で割って計算しています。)
目次
歴代日本人野球選手のメジャーリーグでの最高年俸はいくら?
2023年時点で、日本人メジャーリーガーの最高年俸は3000万ドルです。
大谷翔平選手とダルビッシュ有投手、それぞれ2人の2023年の年俸がこの金額です。
2023年3月時点で1ドル=約135円ですので、日本円にすると40億円くらいです。
イチロー選手の最高年俸は?
メジャーリーグでも伝説的な存在となったイチロー選手の最高年俸は1800万ドル。
これはイチロー選手がシアトル・マリナーズに所属していた2009年~2011年のことです。
このころは円高な時期でしたので、当時のレートで換算すると日本円で14~15億円くらい。
今のレートだと24億円くらいです。
田中将大投手の最高年俸は?
名門ヤンキースと大型契約を結んだ田中将大投手の最高年俸は2200万ドル。
ニューヨーク・ヤンキース時代の1億5500万ドルの7年契約のことです。
当時のレートで約24億円。
今のレートだと30億円くらいです。
松坂大輔投手の最高年俸は?
WBC2度のMVPを獲得した松坂大輔投手の最高年俸は、レッドソックス時代の1033万ドル。
当時のレートで計算すると約8億円。
現在のレートだと14億円くらいです。
歴代メジャーリーガー年俸ランキング(日本人選手編)
日本人メジャーリーガーの年俸ランキングを見てみましょう。
※()内は(最高年俸時の所属チーム:最高年俸額)です。
1位
大谷翔平選手(エンゼルス:3000万ドル)
1位タイ
ダルビッシュ有投手(パドレス:3000万ドル)
3位
田中将大投手(ヤンキース:2200万ドル)
4位
イチロー選手(マリナーズ:1800万ドル)
5位
鈴木誠也選手(カブス:1700万ドル)
6位
菊池雄星投手(ブルージェイズ:1600万ドル)
6位タイ
黒田博樹投手(ヤンキース:1600万ドル)
8位
吉田正尚選手(レッドソックス:1500万ドル)
9位
福留孝介選手(カブス:1450万ドル)
10位
岩隈久志投手(マリナーズ:1400万ドル)
10位タイ
千賀滉大投手(メッツ:1400万ドル)
歴代メジャーリーガー年俸ランキング(外国人選手含む全選手編)
上位3名は全員2023年時点で現役の選手です。
1位
マックス・シャーザー投手(メッツ:4333万3333ドル)
2度のノーヒットノーラン、3度のサイヤング賞、1試合最多奪三振(20個)、など数々の記録を持つマックス・シャーザー投手が歴代1位。
日本円に換算すると約58億円となります。
1位タイ
ジャスティン・バーランダー投手(メッツ:4333万3333ドル)
昨年(2022年)のサイヤング賞投手のジャスティン・バーランダー投手が1位タイとなりました。
今年からメッツに移籍した40歳のベテラン投手が歴代最高年俸タイとなりました。
3位
アーロン・ジャッジ選手(ヤンキース:4000万ドル)
昨年62本のアメリカンリーグ最多本塁打を記録したアーロン・ジャッジ選手が第3位です。
2023年からはヤンキースのキャプテンとなり、9年契約を結ぶことが発表されました。
日本人は何位?
このランキングでは、日本人選手1位だった大谷翔平選手・ダルビッシュ有投手の3000万ドルは、25位となります。
40億で25位とは、流石にメジャーリーグはスケールが大きいです。
まとめ
- 歴代日本人野球選手のメジャーリーグでの最高年俸は3000万ドル
- 1位は大谷翔平選手とダルビッシュ有選手
- 全メジャーリーガー中の1位はマックス・シャーザー投手とジャスティン・バーランダー投手の4333万3333ドル
- 大谷選手・ダルビッシュ投手でも全体からみたら25位
以上、メジャーリーガーの年俸ランキングの簡単なまとめでした。
コメント