【光る君へ】あらすじとネタバレ第13話

【光る君へ】あらすじとネタバレ第13話 映画・ドラマ
スポンサーリンク

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のあらすじとネタバレです。

この記事には大河ドラマの内容のネタバレが含まれています。

事前に内容を知りたくない方は、適宜読み飛ばしてください。

スポンサーリンク

光る君へあらすじとネタバレ第13話

大河ドラマ「光る君へ」の第13話の内容です。

前回の12話で、ついに藤原道長の縁談が決まってしまいます。

相手は左大臣の娘・源倫子。

道長はまひろを呼び出し、縁談が決まったことを報告します。

このとき、内心道長は、まひろからの「自分は妾でも良いから妻にして」という言葉を待っていました。

まひろも「妾でも良いから道長以外の妻にはなれない」と思いつつ、正妻が親交の深い源倫子と知ったとたん、思いを言葉にすることができませんでした。

2人は別れ、道長はその晩のうちに源倫子のもとへ向かいました。

第13話は、この続きから始まります。

スポンサーリンク

兼家一族の天下

クーデターの成功で孫である一条天皇を即位させ、摂政となった藤原兼家は息子たちを昇進させて政権の中枢に置きました。

4年後、一条天皇は元服の日を迎えます。

元服の儀式で加冠役を務めた兼家は、政権トップの座を揺るぎないものにしました。

その20日後、兼家の長男である藤原道隆の娘・藤原定子が一条天皇に入内します。

これは、道隆たち中関白家の絶頂期の始まりを意味していました。

スポンサーリンク

文字さえ読めたら…

ある日、まひろはさわとともに買い物に出かけます。

そこで、人買いが商人に子供を売り飛ばそうとするところに出くわしました。

子供の母親は、子を売った覚えはないので返してほしいと訴えています。

だが人買いは、「1人布一反で売る」という証文を持っていました。

その母親は、文字が読めませんでした。

その結果、証文の内容を取り違えたまま子を預けてしまったのです。

人買いは母親を蹴り飛ばし、子供を商人に引き渡しました。

それを見たまひろは、子供を連れ戻そうとしましたが、人買いに蹴られてケガを負います。

結局、子供たちは売られてしまいました。

屋敷に戻り、さわにケガの手当をしてもらいながら、まひろは言います。

まひろ:「文字さえ読めたら、あんなことにはならなかったのに。文字を教えたい。

スポンサーリンク

まひろの使命

その晩、まひろは庭で月を見上げ、道長と別れた日のことを思い返していました。

私は私らしく、自分が生まれてきた意味を探して参ります。

まひろは道長にそう告げました。

…たとえ1人でも2人でも、文字を教えることによって民を救いたい。

それが自分の使命だとまひろは感じていました。

その後、まひろは「たね」という貧しい少女に、文字の読み書きを教えるようになりました。

スポンサーリンク

兼家の老い

このころ、藤原兼家には異変が起きていました。

会議の場で源雅信と藤原道兼を間違えたり、唐突に全く関係ない話を始めたりと、周囲の皆を驚かせます。

権力の絶頂を迎えた兼家の身にも、老いは迫っていました。

スポンサーリンク

もう一人の妻

道長は、源倫子の他にもう一人妻を得ていました。

醍醐天皇の孫にあたる「源明子」です。

明子の父・源高明はかつて藤原氏によって太宰府に追いやられ、そこで無念のうちに亡くなっています。

詮子(兼家の娘)は、高明の怨念で自分たちの一族に災いが起こるのではないかと恐れていました。

そこで、道長に明子を妻にすることを勧めました。

道長が明子を慈しめば、高明の怨念が鎭められるだろうと考えたからです。

道長はこれを受け入れ、明子を妻としました。

スポンサーリンク

兼家の扇

明子は兼家の異変を知ると、道長とともに兼家の屋敷へ向かいます。

覇気のない兼家は、明子の顔を忘れ、「(亡くなったはずの)高明は息災か?」と尋ねます。

父の衰えを目の当たりにした道長は、耐えられなくなって部屋を出ます。

すると、明子は兼家が持っていた扇がほしいとねだりました。兼家は言われるままに扇を授けました。

スポンサーリンク

倫子の気遣い

この頃になっても、藤原為時(まひろの父)は、官職を得られずにいました。

まひろは父の代わりに金を稼ごうと、方々の屋敷を訪ねては女房として雇って欲しいと頼みます。

しかし、受け入れてくれる家は見つかりませんでした。

その話が、倫子の耳に入りました。

倫子はまひろを案じ、道長との間に生まれた娘・藤原彰子の指南役を頼みたいと文を出します。

スポンサーリンク

「道長家」とまひろ

文を受け取ったまひろは、倫子の元を訪れます。

そして、「他の仕事が決まった」とウソをつきました。

倫子:「まあ、残念。それなら、こうしてたまにお訪ねくださいな。今度、夫にも会ってくださいね。」

倫子はまひろに、漢詩が書かれた文を見せました。

道長が大事にしまってあるのを見つけたのだと言います。

倫子は、明子が送った文だと勘違いしてましたが、それはまひろが書いたものでした。

倫子:「あちらとは、文のやり取りがあったのね…殿は、私には一通の文もくださらず、いきなり庚申待の夜に訪ねてみえたのよ、突然。」

まひろは、道長が自分に別れを告げた夜に初めて倫子を訪ねていたことを知って驚きます。

そして、道長が自分からの文を大事に持っていたことにも動揺していました。

そこに、彰子が姿を見せました。

道長と倫子の間に生まれた子を目の当たりにして、まひろの胸は一層乱れましたが、平静を装い、倫子の前から姿を消しました。

屋敷を出る間際、まひろは帰宅した道長と出くわします。

2人は立ち尽くし、言葉もないまま見つめ合いました。


第14話につづきます。

【関連記事:「光る君へ」あらすじとネタバレ初回~最終回(まとめ)

タイトルとURLをコピーしました