クリスマスプレゼントを靴下に入れる意味とサンタクロースの起源

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サンタさんにクリスマスプレゼントをもらうために、靴下を枕元に用意したりしますよね。

なぜ、プレゼントを靴下に入れるのか不思議に感じたことはありませんか?

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そもそもクリスマスにプレゼントを贈るのはなぜ?

今ではクリスマスになると、プレゼントを贈るのが当たり前のようになっていますが、もともとクリスマスはイエス・キリストの降誕を祝う日です。

偉人の誕生を祝う日なのに、なぜ、プレゼント交換をしたり、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれたりするようになったのでしょうか?

東方の三博士(東方の三賢者)

クリスマスにプレゼントを贈る風習は、新約聖書に登場する「東方の三博士(東方の三賢者)」の話が起源だとする説が有力です。

東方の三博士は、イエス・キリストが誕生して13日後(2年後説もあり)にイエスのもとを訪れ、これを拝んだとされる人物です。

彼らは星の導きにより「ユダヤ人の王として生まれた人物」であるイエスを探し出し、イエスを拝み、贈り物として「乳香」、「没薬」、「黄金」を捧げたとされています。

乳香」とは、ある樹木から取れる樹脂のことです。

香料の原料になったり、漢方薬として用いられています。

没薬」も樹脂の一種で、こちらは香として焚かれたり、殺菌作用があるため薬としても使用されていました。

現在でも香水や歯磨き粉の原材料の1つとして使われています。

黄金」はその名の通りの黄金です。

この「東方の三博士」が幼子のイエスに贈り物をしたことにちなんで、クリスマスに子どもたちにプレゼントをする風習が広まったと言われています。

なお、キリスト教徒でもカトリック教会の影響が強い地域では、子どもたちは12月25日ではなく、先程の「東方の三博士」の話にあやかり、1月6日(12月25日の13日後)にプレゼントをもらっています。

聖ニコラウスの日

もう一つクリスマスにプレゼントを贈る風習の起源として有力な説は、聖ニコラウスに関するものです。

聖ニコラウスとは、サンタクロースのモデルとなった人物で、3世紀から4世紀にかけて生きたキリスト教の司教です。

聖ニコラウスの命日である12月6日は「聖ニコラウスの日」とされており、この日にプレゼントを贈る風習が主にキリスト教圏の国にありました。

この風習をドイツの進学者、マルティン・ルターがクリスマスに行うべきだと提唱したことによって、クリスマスにプレゼントを贈る風習が根付いたと言われています。

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サンタクロースの起源

先程、サンタクロースのモデルは聖ニコラウスだと説明しましたが、それではどういう経緯でサンタクロースという伝説の人物が生まれたのかを見ていきましょう。

シンタクラース

まず、現在のサンタクロースの原形となったのは「シンタクラース」というオランダの伝説上の存在だとされています。

シンタクラースは長い白ひげをたくわえた老齢の人物とされており、聖職者の服装に赤い服を羽織った格好をしているとされています。

そりに乗ってトナカイでやってくるのではなく、白馬にまたがりピエロ風のお供を2人連れてやってきます。

彼は赤い大きな本を持っており、そこには「子どもたちが1年間、良い子だったか悪い子だったか」が記録されているといいます。

良い子にはお菓子をプレゼントしてくれますが、悪い子にはお仕置きが待っています。

この伝説が少し変化して、現在のサンタクロースが生まれました。

この「シンタクラース」のモデルが「聖ニコラウス」と言われています。

聖ニコラオス

聖ニコラウスは西暦270頃~350年頃に実在したキリスト教の司教です。

キリスト教で「聖人」という概念がある教派では、全ての教派で聖人として位置づけられているほど尊敬されている人物です。

彼は兵士による略奪を止めたり、無罪で処刑されそうになった人たちを救ったり、果ては死者を蘇らせたりと数々の逸話を残して伝説となりました。

その逸話の一つがサンタクロースのモデルに関係してきます。

ある商人が財産を失い貧しい暮らしをしていました。

ついにその商人は、娘を売らなければならないという状況まで追い込まれます。

これを知った聖ニコラウスは、夜中にその商人の家の窓(※煙突とも)から金貨を投げ入れます。

この金貨のおかげで娘たちは身売りをすることなく、正式に結婚することができました。

金貨を投げ入れたが聖ニコラウスであることを知った商人は涙を流して感謝をしたといいます。

この伝承が発展し、シンタクラースが生み出され、さらに発展してサンタクロースへと変化を遂げていきました。

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靴下にクリスマスプレゼントを入れる意味

プレゼントを贈るのは以上の理由からですが、では、なぜそれを靴下に入れる習慣があるのでしょう?

聖ニコラオスの逸話

先程ご紹介した聖ニコラウスの金貨の話で、窓もしくは煙突から金貨を投げ入れたと紹介しました。

伝承では、その投げ入れた金貨が暖炉の前にかけてあった靴下に入ったとされています。

おそらく洗濯した靴下を乾かそうと暖炉の前に干していたら、そこにたまたま投げ込んだ金貨が入って、取り込むときに誰かが気づいて大喜び、という流れでしょう。

この逸話から、「サンタさん(聖ニコラウス)の贈り物(金貨)は靴下の中」という話が広まっていくことになりました。

現在では金貨ではなく、おもちゃなどのプレゼントを贈るのが一般的です。

そのため靴下に入れるのはサイズ的に難しくなりました。

もしかしたら「もともとが偶然なんだから、無理に靴下を用意しなくてもいいんじゃないかな」とサンタさんは思っているかもしれませんね。

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