ロシア軍がウクライナ東部への激しい攻撃を開始する可能性が高まってきています。
ロシア軍のウクライナ東部への攻撃はいつになる?
ウクライナ側の発表によると、「ウクライナ東部のドネツク州、ルガンスク州を攻めるためのロシア兵はほぼ集結を完了させている」とのことです。
「戦闘激化は非常に近い」との見解を示しています。
ロシア軍としても、兵站の補給などの問題がありますので、準備が整い次第すぐにでも攻撃を開始したいはずです。
軍隊を集めておいてしばらく様子をみるということはしないでしょう。
「ロシア軍の集結が完了」したのならば、いつ東部への攻撃が始まってもおかしくありません。
このタイミングで停戦は難しい
プーチン大統領は4月12日、「ウクライナで全ての目的が達成されることに疑いの余地はない」と発言しました。
首都周辺などの軍隊を一旦撤退させましたが、ここで終わりにするつもりはなさそうです。
一方、「ブチャ」などでジェノサイドを目の当たりにしたウクライナとしても、「このままロシアと仲良く停戦」というわけにはいかないでしょう。
今後予想される東部での戦闘が落ち着くようになれば、ようやく停戦の見通しが少しずつ出てくるというような状況です。
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