東京ドームの大規模改修が2021年12月に始まりました。
過去最大規模となる大改修で、「大型ビジョンの設置」、「新たな座席の設置」、「入場ゲートの顔認証」などが予定されています。
そしてこの改修が完了したら東京ドームは完全キャッシュレス化となります。
完全キャッシュレス化以降の支払いはどのようにしたらいいのか、現時点で判明していることをまとめました。
東京ドーム完全キャッシュレス化後に使える支払い方法
東京ドームが完全キャッシュレス化した後に使える決済方法は次のとおりです。
- クレジットカード(VISA / Mastercard / JCB / American Express /DISCOVER / Diners Club / 銀聯)
- 交通系IC(Suica、PASMOなど)
- nanaco
- iD
- QUICPay
- Edy
- waon
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- LINE Pay
- Alipay
- WeChat Pay
※2021年12月時点の情報です。詳細は後日改めて発表されます。
現金しか持ってきていない場合どうすればいい?
改修後の東京ドームには、「nanacoのチャージ機」、「交通系 IC チャージ機」、「セブン銀行 ATM」が設置される予定です。
こちらでお持ちの「交通系ICカード」や「スマートフォン」に入金をすれば場内で支払いをすることができます。
特に東京ドームがある首都圏にお住まいの方は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードをお持ちの方が多いかと思いますので、そちらにチャージをして使うのが簡単です。
ただ、「交通系ICカード」や「nanacoなどの電子マネー用のカード」をお持ちでない方は、スマートフォンを使った電子マネーにチャージしないと支払いができません。
電子マネーは種類がたくさんあって、初めて使う方は分かりにくいかもしれません。
そういう方のために「DXサポートデスク」という窓口が設置されています。
ここでキャッシュレス決済のことを教えてくれますので、ご自身での操作が難しいと感じた場合は「DXサポートデスク」にお問い合わせをするといいでしょう。
2022年3月に完全キャッシュレス化がスタート
東京ドームが完全キャッシュレス化するのは2022年3月からです。
完全キャッシュレス化はプロ野球のジャイアンツ戦だけでなく、音楽ライブや他の催し物が行われる際にも適用されます。
2022年3月からは、グッズの売店、飲食店、客席販売、場内で購入する場合のチケット、自動販売機、コインロッカー等全ての決済がキャッシュレスで行われることになります。
レプリカユニフォームを買うのも、ハンバーガーやたこ焼きを買うのも、客席でビールを買うのも、すべて現金ではできなくなりますので、ご注意ください。
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