2021年衆議院総選挙の投票結果を獲得議席数を中心に端的にまとめています。
目次
2021年衆議院総選挙当選確実の最新状況
投票率について
投票率は55.93%です。
獲得議席数
自由民主党
261/465議席
選挙前から15議席減です。
絶対安定多数(全ての常任委員会で委員の過半数を確保し、かつ各委員会で委員長を独占するのに必要な議席数)ピッタリの議席を確保しています。
立憲民主党
96/465議席
大方の予想は外れ、議席を増やすどころか14議席減という厳しい結果となっています。
日本維新の会
41/465議席
選挙前は11議席でしたので、30議席増の大躍進です。
衆議院で3番目の議席数を持つ政党となりました。
公明党
32/465議席
同じ与党の自民党は議席を減らしましたが、こちらは小選挙区で全勝し、選挙前と比べて3議席増やしています。
日本共産党
10/465議席
野党共闘も効果を振るわず、2議席減という結果になりました。
国民民主党
11/465議席
選挙前と比べて3議席増となっています。
社会民主党
1/465議席
小選挙区で1議席を死守しました。選挙前と同じ議席数です。
れいわ新選組
3/465議席
2議席増と健闘しました。党首の山本太郎氏は政権交代がならなかったことを悔やんでいるようです。
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
0/465議席
丸山穂高前議員が持っていた唯一の衆議院の議席を失いました。
無所属
10/465議席
無所属の議員は選挙前より1人減っています。
未定の議席
0/465議席
自由民主党
自民党で当選したのは261人です。
甘利幹事長が小選挙区で敗退(比例で復活)、石原伸晃氏などベテラン議員が落選する結果となりましたが、絶対安定多数である261議席は単独で確保しています。
小選挙区
当選確189人/(定員289)
比例区
当選確実72人 /(定員176)
立憲民主党
立憲民主党で当選したのは96人です。
小沢一郎氏、海江田万里氏など大物議員が小選挙区で敗れました。(両名とも比例で復活)
大方の予想では、政権交代はならずとも議席数を増やすことが見込まれていた立憲民主党でしたが、逆に議席数が減るという厳しい結果となりました。
党首の枝野代表の進退問題も囁かれています。
小選挙区
当選確実57人 /(定員289)
比例区
当選確実39人 /(定員176)
日本維新の会
日本維新の会で当選したのは41人です。
選挙前から30議席伸ばす躍進を見せます。
特に吉村知事の人気も手伝ってか、大阪ではめっぽう強く、19のうち15の小選挙区で勝利しています。
総選挙の結果、衆議院第3党となりました。
小選挙区
当選確実16人 /(定員289)
比例区
当選確実25人 /(定員176)
公明党
公明党で当選したのは32人です。
同じ政権与党の自民党が議席を減らしたのにも関わらず、公明党は3議席を増やしました。
特に候補者を擁立した9つの小選挙区では全勝となっています。
小選挙区
当選確実9人 /(定員289)
比例区
当確実23人 /(定員176)
日本共産党
日本共産党で当選したのは10人です。
小選挙区の1議席は維持しましたが、全体を見ると2議席減という結果となりました。
小選挙区
当選確実1人 /(定員289)
比例区
当選確実9人 /(定員176)
国民民主党
国民民主党で当選したのは11人です。
選挙前の8議席から11議席へと3議席増の結果となっています。反与党の受け皿の一つとして微増ですが勢力を伸ばしました。
小選挙区
当選確実6人 /(定員289)
比例区
当選確実5人 /(定員176)
社会民主党
社会民主党で当選したのは1人です。
15人の候補者を擁立しましたが、当選は一人。ただし牙城の沖縄2区の議席は死守しました。
小選挙区
当選確実1人 /(定員289)
比例区
当選確実0人 /(定員176)
れいわ新選組
れいわ新選組で当選したのは3人です。
21人の立候補のうち、3人が当選しています。党首の山本太郎氏も比例区から出馬し当選。約2年ぶりに国政へ戻ってきました。
小選挙区
当選確実0人 /(定員289)
比例区
当選確実3人 /(定員176)
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
NHKで裁判してる党弁護士法72条違反でで当選したのは0人です。
何かと目立った行動で有名な政党ですが、議席獲得には至りませんでした。
一番目立っていた党首の立花孝志氏はそもそも不出馬。
衆議院の1議席を失い参議院に1議席を持つのみとなりました。
小選挙区
当選確実0人 /(定員289)
比例区
当選確実0人 /(定員176)
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