気化爆弾(サーモバリック爆弾)とはどのような兵器か?ウクライナ侵攻で使用?

燃焼 政治・経済
スポンサーリンク

ロシアのウクライナでの軍事行動の際、非人道兵器との呼び声がたかい気化爆弾が使用されたとの報道がありました。

スポンサーリンク

気化爆弾とは?

気化爆弾とは、「燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)」と呼ばれる爆弾のことです。

通常の爆弾は火薬で作られますが、気化爆弾の中には「酸化エチレン」「酸化プロピレン」などの燃料が入っています。

この燃料を広範囲に散布しながら爆発するのが特徴です。

そのため、爆弾の被害が非常に広範囲に及びます。

ガス爆発のイメージが近いかもしれません。

広範囲に衝撃波を生み、人がその衝撃波にあたると、内臓破裂などの被害を受けてしまいます。

また、広範囲で燃焼が起こるため、周辺の酸素を使い尽くしてしまい、窒息してしまう危険性もあります。

サイズによって異なりますが、一発の気化爆弾の被害範囲は数百メートルほどだと言われています。

スポンサーリンク

ロシアは気化爆弾を発射する兵器をウクライナに配備

ロシアが気化爆弾を使用したという情報はウクライナ側から出た情報ですが、気化爆弾をしようするための兵器がウクライナ東部に配備されているという情報は以前からありました。

ロシアは「TOS-1」というロケットランチャーを所持しています。

このTOS-1という兵器は、気化爆弾の弾頭を装着したロケット弾を打ち出すためのロケットランチャーです。

これが2015年にウクライナ東部に配備されていることが、OSCE(欧州安全保障協力機構)によって確認されています。

さらに、アメリカのメディアであるCNNによると、このTOS-1がロシアのベルゴロド南方に配備されているのを記者が目撃したということです。

ベルゴロドはロシア西部の都市で、ウクライナとは約40kmとかなり近い位置にあります。

非人道兵器と言われる気化爆弾の使用をロシアがしたのかどうか、今のところ定かではありませんが、これが事実ならばロシアに対する国際社会の風当たりは一層強くなりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました