中国が台湾に侵攻する可能性は高くなったのか?あるとすればいつ動く?

台湾 政治・経済
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ウクライナ情勢をきっかけに日本では中国が台湾に侵攻するのではないかという声が多数上がっています。

中国が台湾に侵攻するということはあるのでしょうか?

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中国が台湾に侵攻する可能性

中国が台湾に侵攻する可能性はあるが、今すぐ侵攻する可能性は低い」というのが大方の見方です。

一部ではロシアのウクライナ侵攻で世界がウクライナに注目している間に中国が台湾を攻めるのではないかと言われていましたが、戦争には多大な準備が必要です。

ロシア軍がウクライナ周辺に集結した際、アメリカは衛星写真などを公開してロシア軍の動きを全世界に知らしめました。

このときアメリカは、ウクライナには兵を派遣しないと明言していましたので、ロシアの軍事侵攻を牽制するための方法としてロシア軍の情報を詳細に公開するという手段を取りました。

そのときの情報はかなり詳細なもので、おそらく本来であれば軍事機密であろう情報も含まれていました。

「ロシア軍の数」「ロシア軍の配置」を把握していたのはもちろん、下手をすると「ロシア軍に対するプーチン大統領の命令」の情報すら把握していました。

本来、これらの情報はロシアの国家機密のはずです。

何が言いたいかと言うと、「アメリカは他国の国家機密すら収集してしまう能力がある」ということです。

そのアメリカが中国に対して監視の目を向けていないはずがありません。

もし、中国に台湾侵攻の準備をする徴候があれば、少なくとも中国に近い同盟国である韓国、日本に対して何らかの情報は伝えているはずです。

そのような情報が日本に入っていないということは、今すぐ台湾侵攻が起こる可能性としては低いと言えます。

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中国が台湾に侵攻するとすればいつ?

ですが、中国は台湾を自国の一部とみなしています。

独立した国とは見ていません。

そのため、いずれは自国に組み入れるための措置に踏み切るものと見られています。

それが平和的な手段であればいいのですが、軍事侵攻によって目的を達成しようとしてくる可能性がないとは言えません。

アメリカのインド太平洋軍の司令官だったデービッドソン氏は、「台湾をめぐる危機が2027年ごろまでに顕在化するおそれがある」という趣旨の発言をしています。

この発言は2021年の3月のことで、このことをきっかけに「中国が台湾に侵攻するのではないか」という声が強くなりました。

デービットソン氏によると、中国共産党の人民解放軍はアメリカが分析するより早いペースで兵器を開発しているとのこと。

それに習近平氏の任期を考えると2027年までの時期が特に重要となるということです。

中国と対峙してきた現役(当時)の司令官の見立てということで、ある程度の信憑性がある話といえそうです。

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武力行使はないとの意見もあるが…

「中国が台湾に対して武力行使することはない」との意見もあります。

「武力行使をするという根拠がない」というのが主な理由のようです。

ですが「武力行使をしない」という根拠ももちろんありません。

どちらかわからない場合は最悪の場合を念頭に置いておくべきです。

旧日本軍が根拠のない希望的観測に基づく命令で、いくつもの部隊を全滅させてしまった反省は生かさなければなりません。

日本としては「中国が台湾に侵攻してくることはあり得る」と認識し、できる限りの準備をした上で、そうならないように外交努力を尽くすという姿勢で望むべきです。

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