所持はダメだけど使用は禁止されていない!大麻取締法の不思議

雑学
使っちゃダメだよ
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大麻取締法の禁止規定

麻薬や覚醒剤は使用したらもちろん逮捕されます。

ですが、大麻は所持・栽培・譲り受け・譲り渡し・研究のための使用などは禁止されているものの、一般的に使用することに対して禁止規定がありません。

大麻取締法 

第3条 

大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。

②この法律の規定により大麻を所持することができる者は、大麻をその所持する目的以外の目的に使用してはならない。

第4条 

何人も次に掲げる行為をしてはならない。

1.大麻を輸入し、又は輸出すること(大麻研究者が、厚生労働大臣の許可を受けて、大麻を輸入し、又は輸出する場合を除く。)。

2.大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること。

3.大麻から製造された医薬品の施用を受けること。

4.医事若しくは薬事又は自然科学に関する記事を掲載する医薬関係者等(医薬関係者又は自然科学に関する研究に従事する者をいう。以下この号において同じ。)向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、大麻に関する広告を行うこと。

②前項第1号の規定による大麻の輸入又は輸出の許可を受けようとする大麻研究者は、厚生労働省令で定めるところにより、その研究に従事する施設の所在地の都道府県知事を経由して厚生労働大臣に申請書を提出しなければならない。

大麻取締法

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、よく見ると普通に使用することは禁止されていません。

参考までに使用が禁止されている「覚醒剤」の条文を見てみましょう。

覚醒剤取締法 

第19条 

次に掲げる場合のほかは、何人も、覚醒剤を使用してはならない。

1.覚醒剤製造業者が製造のため使用する場合

2.覚醒剤施用機関において診療に従事する医師又は覚醒剤研究者が施用する場合

3.覚醒剤研究者が研究のため使用する場合

4.覚醒剤施用機関において診療に従事する医師又は覚醒剤研究者から施用のため交付を受けた者が施用する場合

5.法令に基づいてする行為につき使用する場合

覚醒剤取締法

こういうふうに使用できる場合をあげて、それ以外の場合は使用できないような規定になっています。

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大麻の使用禁止規定はなぜ無いの?

大麻の使用禁止規定が無い理由は実ははっきりしていません。

一説には、使用されたら尿検査でわからなくなるからと言われています。

というのは、実はこの法律で禁止されているのは「大麻草の茎と実」以外の部分に限ります。

禁止されている葉っぱなどを使ったのか、禁止されていない茎や実を使ったのか、検査しても見分けがつかないから使用禁止規定がないのではないかと言われています。(※ただし、これは俗説です。)

ちなみに近年、使用の禁止規定を作ろうという動きも出ています。

使用禁止規定がないからといって、罪に問われないかと言われればそんなことはありません。

たとえ大麻を使い切ってしまったとしても、使用するためには所持しているはずなので、警察は所持していた証拠を一生懸命探します。

「警察24時」とかで見たことがある人もいるかも知れませんが、あの人達は証拠を見つけるプロです。所持していたことはだいたいバレます。

所持が判明した時点で有罪です。使用禁止規定がないからと言って使っちゃダメですよ。

ところで、大麻草の実って七味唐辛子に入ってるの知ってました?

なお、大麻草の実は食べても大丈夫ですので、七味唐辛子を隠す必要はありません。

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