潜水艦発射弾道ミサイルSLBMとは?変則軌道だとどうなるの?

ミサイル 政治・経済
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5月7日に北朝鮮が発射したミサイルについて、防衛省はこれが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)であり、変則軌道で飛翔した可能性があると発表しました。

潜水艦発射弾道ミサイル(SLMB)とはどんなミサイルで、変則軌道だと何が問題なのでしょうか?

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潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とは?

潜水艦発射弾道ミサイルとは、名前の通り潜水艦から発射される弾道ミサイル全般のことを指します。

英語では「submarine-launched(潜水艦から発射される) ballistic(弾道) missile(ミサイル)」ですので、頭文字をとってSLBMとも呼ばれます。

現在運用されている潜水艦発射弾道ミサイルは、すべて核弾頭を装備できます。

爆撃機や大陸間弾道ミサイルと並んで、主要な核兵器運搬手段となっています。

潜水艦から発射されるということは、海の中から発射されるということです。

人工衛星を使ってもSLBMを装備した潜水艦の位置の特定は困難で、「どこからいつ発射されるのかがわからない」というのがこのミサイルの最大の特徴です。

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変則軌道だとどうなる?

防衛省の発表では、北朝鮮が発射したとするSLBMは変則軌道で飛翔した可能性があるということでした。

変則軌道の詳細は公表されていません。

ただ、これまで北朝鮮が開発を行ってきたといわれる変則軌道のミサイルは、低高度で飛翔し着弾前にコースが変わります。

現行のミサイル迎撃システムは、「ミサイルが発射され大気圏外に突入した中間段階」、「ミサイルが着弾する直前の段階」の2つの段階に対処するものです。

ですが北朝鮮で新たに開発されていると見られる変則軌道のミサイルは、「大気圏外まで上昇することもなく」、「着弾直前に飛行コースが変わる」というものです。

現行のシステムでは迎撃することが困難だとされています。

さらにはSLBMですので、いつどこから発射されるかも補足しづらいです。

迎撃しようとする側から見れば、非常に厄介な兵器であると言えるでしょう。

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