衆議院総選挙が2021年秋に行われる
衆議院議員の任期が10月21日に満了します。
そのため、今年の秋頃には衆議院総選挙が行われます。
現在、多くの地域に緊急事態宣言が出ており、その解除は今のところ9月12日の予定です。
当初は自民党総裁の任期満了(※9月30日)前に衆議院を解散し、総選挙を行うという見方が有力視されていました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言解除の見通しがたたず、内閣の支持率も低下してきたこともあって、解散は自民党総裁選後、もしくは解散せずに任期満了による衆議院総選挙という可能性が高くなってきました。
選挙権は2016年から18歳以上に
ところで、数年前に選挙権が与えられる年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられました。
前回の衆議院総選挙は18歳以上の人達が投票して今の衆議院議員が選ばれています。
衆議院総選挙としては今回で2回目、国政選挙としては3回目の18歳以上による投票が行われます。
18歳といえば高校3年生の方が多いと思われますが、同学年の中で投票できる人とできない人に分かれるのでしょうか?
高校3年生でも誕生日を迎えていない人は投票できない
同じ高校3年生の同級生でも、選挙に投票できる人とできない人に分かれます。
学年でひとまとまりの扱いをするようにも思えますが、そうではありません。
選挙権に関してはきっちり年齢で分かれます。18歳の誕生日を迎えていないと、友達と一緒に投票へ行くということが出来ません。
しかも誕生日の考え方が少々複雑です。
もし仮に今回の総選挙が任期満了の10月21日に行われるとした場合、10月22日が18歳の誕生日の人にも選挙権があります。
このあたり説明が長くなるので別記事に書きます。
良ければこちらをご覧ください。
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