選挙権は18歳の誕生日がいつの人までもらえるの?

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選挙の「投票日」に満18歳であれば投票できる

国政選挙については公職選挙法に次のように規定されています。

公職選挙法 第9条
日本国民で年齢満18年以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。

2016年に投票できる年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

現在は18歳以上の人に選挙権があります。

では、いつ18歳になれば投票できるのでしょうか?

公職選挙法 第43条 
選挙の当日(第48条の2の規定による投票にあつては、投票の当日)、選挙権を有しない者は、投票をすることができない。

※カッコ書きにある「第48条の2の規定による投票」とは期日前投票のことです。

「選挙の当日」とは投開票が行われる日のことですので、期日前投票を含めて投票する日に満18歳であれば投票する権利があるということになります。

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誕生日の「前日」が投票日なら選挙権あり

ところで日本の法律の関係上、「満18歳となる日」「18歳の誕生日前日」という少々複雑な扱いとなっています。

これは「年齢計算ニ関スル法律」という名前の通り年齢の計算方法を定めた法律に規定があります。

明治35年法律第50号(年齢計算ニ関スル法律)
①年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス

かなり昔の法律ですが現在でも適用されます。

この規定は、生まれた時間は考慮せず、誕生日当日の0時に年齢計算をスタートするという意味です。

「誕生日当日が始まった瞬間」(例:1月1日0時)がスタートだとすると、ゴールはいつでしょう?

1年を1周し終わった「誕生日前日が終わった瞬間」(例:12月31日24時)ですね。

ということは、誕生日前日の24時ちょうどに1つ年をとるということになります。

時間としては「誕生日当日の0時=誕生日前日の24時」なのですが、法律の解釈上、それぞれを違う日として扱います。

ですので、厳密に言えば(日本の法律が適用される)人は誕生日前日に1つ年を取ります。

4月1日生まれの人が早生まれ扱いされるのもこのことが理由です。

少々分かりづらかったかもしれませんが、そういう理由で「誕生日の前日が投票日」の人にも選挙権が与えられます。

今回の衆議院総選挙は10月31日に投開票が行われますので、11月1日に18歳の誕生日を迎える人までが選挙権を持つという結論になります。

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