サリンの毒性と症状・後遺症について ロシア軍が化学兵器使用の疑い

化学兵器 政治・経済
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ウクライナに侵攻したロシア軍が、ウクライナ南東部のマリウポリで何らかの化学兵器を使用した疑いがかけられています。

この化学兵器は「サリン」を用いているのではないかと推測されています。

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サリンの毒性

サリンは非常に殺傷能力の高い神経ガスです。

体重60kgの人が1.5mlのサリンを吸収すると、約半数が死亡する」とされています。

皮膚に1滴垂らすと、人は確実に死亡する」とも言われているほど強力な毒性を持っています。

呼吸器や皮膚から吸収されるため、ガスマスクだけではなく防護服を着用しなければ防ぐことは出来ません。

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サリンによる症状

サリンによる症状は次のようなものです。

  • 呼吸困難
  • 頭痛
  • 発汗
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐気
  • 胸部圧迫感
  • 倦怠感
  • 不安感
  • めまい
  • 脱力感

吸収した量が多ければ次のような症状も出ます。

  • 失禁
  • 意識混濁
  • 心肺停止
  • 全身痙攣
  • 死亡
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サリンによる後遺症

サリンによる後遺症は、軽ければ「発熱、倦怠感、目がかすむ」などですが、重ければ「体を全く動かすことができない」というものまであります。

それに心理的な後遺症によりストレス障害を起こす人も多数います。

日本で起きた「松本サリン事件」「地下鉄サリン事件」の被害者の方は、10年経っても後遺症が治らないという方のほうが多数派でした。

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ロシア軍がマリウポリで使用の疑い

今回、ロシア軍はマリウポリで何らかの化学兵器を使用したとの疑いが持たれています。

ドローンから何らかの化学兵器が散布されたものと見られています。

住民が呼吸不全を訴えているため、使用されたのはサリンではないかとされています。

サリンはナチス・ドイツで開発された化学兵器です。

もし、ロシア軍がこれを使用したのならば、ロシアの掲げる非ナチ化という目標に矛盾しているようにもみられます。

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