北京オリンピック中止はオミクロン株(新型コロナ)蔓延でもしない?

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2022年になって日本では新型コロナウイルスの新規感染者数が爆発的に増えています。

1月下旬には全国の感染者数が初めて5万人を超え、その後も高水準の感染状況が続いています。

日本だけではなく、世界的に見ても新型コロナウイルスの感染は収まっているとは言えない状況です。

そうした中、今年の2月上旬からは北京オリンピックが開催予定です。

この状況で北京オリンピックは中止になることはないのでしょうか?

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北京オリンピック2022はオミクロン株の影響で中止にはならない?

結論から言うと、北京オリンピックが新型コロナウイルスの影響で中止になる可能性は非常に低いです。

というのも、中国の最高権力者である習近平主席にとって、北京オリンピックを成功させることは非常に重要な意味を持つからです。

北京オリンピック2022はゼロコロナ政策の成功アピールのチャンス

中国はこれまで、「ゼロコロナ政策」を実施してきました。

中国では、感染者が出るとすぐにその地区を封鎖し、大規模なPCR検査が行われます。

また、スマートフォンアプリによって、国民ひとりひとりの感染リスクを判断するという運用も広く浸透しています。

徹底した感染対策を行っているため、諸外国と比べて、中国の感染者数は大幅に低い水準を保っているのが現状です。

この実績を示すことで「中国は厳しい措置によって感染を封じ込めている。世界で感染が収まらないのは、欧米諸国を始めとする他の国々がだらしないからだ。」という主張が可能となります。

つまり、「民主主義体制より、挙国一致体制の方がコロナ対策に有利である」という主張をするために「ゼロコロナ政策」を推し進めて来たということです。

自国内で世界規模の競技大会であるオリンピックを開催すれば、「ゼロコロナ政策」が成功したことの良いアピールとなります。

中国では今年の後半に、中国共産党の最高指導部の人事を決める党大会が開かれる予定です。

引き続き主席を目指す習近平氏にとって、北京オリンピックでのゼロコロナ政策成功のアピールは非常に大きな意味を持ちます。

オミクロン株で世界の感染者数が増えてきたとはいえ、そのアピールのチャンスである北京オリンピックを、自らの手で中止にしてしまうことは考えづらいでしょう。

北京オリンピックは観客を入れるの?

組織委員会によると、当初は「中国本土の居住者に限って観戦を認める」というルールになっていました。

ですが、昨今のオミクロン株の感染爆発により、「一般向けのチケットの販売は行わず、招待したグループに限って会場での観戦を認める」というように方向転換されました。

つまり、「会場で観戦できるのはVIPだけ」ということです。

どれだけのVIPが招待されているのかはわかりませんが、無観客開催に限りなく近い状態となっているようです。

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北京の最新新型コロナ感染状況

北京では2022年1月15日に初めてオミクロン株の市中感染が確認されました。

1月24日には33人の陽性が確認されています。

地元当局は感染者が出た地区を中心に大規模なPCR検査を行い、さらに北京に入る人には複数回のPCR検査を義務付けるなど厳重な警戒態勢が引かれています。

中国では北京の他、複数の都市や地域でオミクロン株の市中感染が確認されていますが、大会組織委員は予定通りの日程でオリンピックを行うという姿勢を崩していません。

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