KGB(ソ連国家保安委員会)とは何?プーチン大統領出身の組織

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現在、ロシアにはFSB(ロシア連邦保安庁)という諜報機関があります。

このFSB(ロシア連邦保安庁)の前身はKGB(ソ連国家保安委員会)という組織で、ロシアのプーチン大統領が所属していたことでも有名です。(関連記事:プーチン大統領の経歴

KGBとは一体どんな組織なのでしょうか?

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KGB(ソ連国家保安委員会)とはどんな組織?

KGB(ソ連国家保安委員会)とは、かつてソビエト連邦に存在した「諜報機関」であり「秘密警察です。

つまり、早い話ソ連の「スパイ組織」です。

ソ連が崩壊したため現在は存在しませんが、当時はアメリカの「CIA(中央情報局)」と肩を並べるほどの組織でした。

現在、KGBが行っていた活動は、FSB(ロシア連邦保安庁)などの機関に引き継がれているとされています。(関連記事:FSBとは?

KGBの職員は法律上、「軍人」という扱いでした。

軍隊の特徴を有しており、上意下達の命令一下で動くタイプの組織であったとされています。

スパイ組織ということで、「幼い頃からエリート教育をされた人ばかりの集団」というイメージを持たれることもありますが、KGB職員には一般大学出身者や一般企業で勤務した経験を持つ人が多かったと言われています。

これは範囲の広いスパイ活動を行うにあたって、かなり幅広い人材が求められたためです。

ただし、KGBは「自ら志願してきた者」を採用することは決してなかったとされます。

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プーチン大統領もKGBに所属

KGB出身者は国際情勢や国内事情に詳しかったため、政治の世界で活躍することが多々ありました。

エフゲニー・プリマコフ元ロシア首相や、ウラジミール・プーチン現大統領もKGBの出身です。

プーチン大統領は実在したスパイ「ゾルゲ」にあこがれてKGBに入ったとされています。

「KGBは自ら志願してきた者を決して採用しない」という情報を中学生のころに入手したプーチン氏は、レニングラード大学法学部を卒業し、KGBからのスカウトを受けるまで自分からKGBに接触することはなかったと言われています。

KGBの職員となった後は、10年近くの訓練と勤務を経て、東ドイツのドレスデンへ派遣されます。

そこで「NATOを始めとした政治関係」を取り扱うスパイ活動を行ったとされています。

プーチン大統領がNATOを敵視し、東方不拡大の密約を主張するのは、このころ得た情報がもとになっているのかもしれません。

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