インフレ率2%の目標を達成すると日本の経済はどうなるのか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

インフレ率とは

インフレ率とは「昨年に比べてどれほど物価が上昇したか」というのを示した指数です。

高市早苗氏が自民党総裁に出馬するに当たって「サナエノミクス」として、物価安定目標2%(消費者物価の前年比上昇率2%=インフレ率2%)を目指すとの発表がありました。

ただ、この目標自体は2013年1月に日本銀行が設定したものと同じであり、2021年現在のところ2%は達成されておりません。

ちなみに過去のインフレ率として、2020年は前年比0%、2019年は前年比0.5%でした。

スポンサーリンク

インフレが起こるとどうなるの?

日本は1990年代頃からデフレが続いて、インフレを経験したことのない人も多くいます。

急激なインフレはまた別ですが、緩やかなインフレが起こると次のような流れが起きると言われています。

①物価が上昇する

②さらに値段が上がってしまう前に早めに購入しようとする

③商品やサービスがたくさん売れる

④企業の利益が大きくなる

⑤労働者の賃金が上がる

というふうになり、景気が回復するというのが政府の目論見です。

スポンサーリンク

インフレになるとお金の価値は下がる

私達は普段、商品やサービスを購入する時は対価としてお金を支払います。

インフレになって物価が上がるということは、その商品やサービスの価値が上がるということで、相対的にその対価であるお金の価値は下がります。

インフレ率2%が5年続くとします。

ごく単純に考えると、この場合、100円のモノが5年後には110円になっています。

5年前には100円玉1枚で買えていたものが、さらに10円玉1枚を追加しないと買えないという状況です。

ということは、インフレになると預貯金などの資産が影響を受けます。

先程の例で預貯金の金利を考えずに計算すると、100万円の預貯金が5年後には90万円の価値しかなくなってしまうということになります。

「だからこそお金を貯めるよりも使おう」といった心理になりやすくなって、経済がまわって景気がよくなるのかもしれませんが、インフレもデフレと同じくメリットだけでなくデメリットもあることを忘れてはいけません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました