ひまわり市場とは?
「ひまわり市場」というのは、山梨県北杜市にあるスーパーです。
1店舗しかないローカルスーパーなのですが、全国メディアにたびたび出演したり、漫画にでてくる店のモデルになったりしています。
スーパーマーケットと言えば、日常の買い物を行う店であり、自分の家に近いことが重要な選定基準となる店です。
そのため、自分の行動圏外のスーパーに関して興味を持つことはほとんどないのが普通です。
にもかかわらず、山梨に1店舗しかない「ひまわり市場」が全国の人から注目される理由は何なのでしょう?
店内放送・おもしろポップ
ひまわり市場は「八ヶ岳のビックリ箱」を目指しているとのことです。
「上質な食材や高いプロの技術を、おもてなしの心を通して提供し、お客様がビックリするような笑顔いっぱいの店にする」というようなニュアンスです。
ひまわり市場ではこの目標を達成するために、さまざまな試みが行われています。
例えば、那和(なわ)社長の「炎のマイクパフォーマンス」というのがあります。
このスーパーの一番の名物で、焼きたてパンや名物の「歴史的メンチカツ」の登場を面白おかしくアナウンスしたり、時には従業員やお客様をイジったりもして店内を盛り上げています。
そもそもスーパーでマイクパフォーマンス見たことありますか?
他にもポップが特徴的で、「旬を味わうのは人間の義務」「長生きには恋愛が一番、健康には豆腐が一番」など、名言とも言える面白いポップが商品の紹介をしてくれます。
店の中を歩き回るだけでも楽しそうです。
信念のあるスーパー
ひまわり市場は面白いだけでなく、商品にとてもこだわっています。
「人間の心と体は食べたものでできている。であれば地域住民の心と体はスーパーにかかっている。」
このような使命感を持ち、信念をもって商品を売っていることが伝わってきます。
わざわざ山梨県外から買い物に来たり、場合によっては近くに移住してくる人もいるのは、この信念に惹かれてのことなのかもしれません。
なお、全国ではありませんが、山梨県から配送可能なエリアではネットスーパーによるお買い物も可能です。
ひまわり市場のネットスーパーはこちらから。
また、ひまわり市場の公式サイトはスーパーとしては珍しいものになっています。
従業員紹介の「Wikipedia@ひまわり市場」や、「イベント情報」「今これがおすすめ」など、見ているだけで面白いです。
ひまわり市場の公式サイトはこちらから覗いてみて下さい。
以上、山梨県の面白いスーパー「ひまわり市場」のご紹介でした。