自由民主党の派閥とは何かを解説・派閥の歴史と現在の勢力

自由民主党 政治・経済
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選挙の時や自民党総裁選の時などに「自民党の派閥」が話題になることがあります。

そもそもこの派閥とは一体どのようなものなのでしょう?

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自民党の派閥とは

自民党は国会で最多の議席数を占める政党です。

自民党が政権与党の時代は、戦後ほとんどの期間続いていました。

衆議院の過半数が233議席、参議院の過半数が123議席ですから、約350人の国会議員が自民党員である状態が長く続いているということです。

350人もいれば、学校でいうと9クラスぐらいに分かれます。

自民党内でもそれだけの人数が「同じ考え方で一致団結」というわけにも行かず、考え方の近い者同士でグループを作る流れができてきます。

これこそが派閥です。

この派閥は特に自民党総裁選の時に、自分たちの派閥から総裁(実質ほとんどの場合が総理大臣)を選ぼうと顕在化します。

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派閥の歴史

そもそもの話をすると、自由民主党という政党は、「自由党」と「民主党」が合併する形で生まれた党です。

考え方に類似点はあるものの、もともとが違う政党でしたので当然一枚岩とはいきません。

この合併前の政党の違いというのが、自民党の派閥のルーツです。

それから時代を経て、派閥は細分化され、7つの派閥とどこの派閥にも属さない無派閥の党員、あわせて8つの大きなグループの分かれているのが現在の自由民主党です。

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現在の勢力

派閥の名前は、「〇〇会」という名称のものが多いですが、わかりにくため、その派閥の会長の名前をとって「〇〇派」と呼ばれることが多いです。

これは報道機関が通称としてつけた名前ですので、報道機関によっては違う言い方をする場合もあります。

現在、自由民主党の派閥は次のようになっています。

  1. 清和政策研究会 通称:細田派 代表:細田博之
  2. 志公会 通称:麻生派 代表:麻生太郎
  3. 宏池会 通称:岸田派 代表:岸田文雄
  4. 平成研究会 通称:旧竹下派 代表:空席 (2021年9月17日に亡くなった竹下亘氏が元代表)
  5. 志帥会 通称:二階派 代表:二階俊博
  6. 水月会 通称:石破派 代表:空席(代表はおらず、4人の世話人がいる)
  7. 近未来政治研究会 通称:石原派 代表:(石原伸晃) ※衆院選で落選

派閥の勢力(所属議員の多さ)は上記の順番通りです。

なお、2021年の衆議院総選挙では、上記すべての派閥が所属議員を減らしています。

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