2023年のM-1グランプリファイナリストとなった「ダンビラムーチョ」。
ダンビラムーチョには、「M-1グランプリ失格説」というウワサが存在します。
どんな話なのか見てみましょう。
ダンビラムーチョはM-1グランプリ失格?
まず、ダンビラムーチョがM-1グランプリで「失格ではないか」との説がささやかれたのは、決勝に進出した2023年ではなく、2022年の話です。
準決勝で惜しくも敗れたダンビラムーチョは、敗者復活戦に出場することに。
この敗者復活戦で披露したネタが「失格疑惑」を起こします。
この時のネタは、森山直太朗さんの名曲「生きとし生ける物へ」を熱唱するというもの。
ほとんど歌を歌っていただけなのですが、会場は爆笑。
このネタで優勝してたら、マヂカルラブリーのときのように「漫才か漫才じゃないか論争」が起きそうなネタです。
問題のシーンはネタの後半。
歌が盛り上がってきたところで、ボケの大原さんが楽器を取り出します。
そして、小さなトランペット(?)のような楽器を歌に合わせて演奏。
以外にもいい感じの演奏と相方の原田さんの歌声で、会場は大盛り上がりとなりました。
しかし、惜しくも敗者復活戦では敗退。
そして、このネタを見た人達の中で、漫才の大会に楽器(小道具)を持ち込むのはルール違反なのではないか?という論争が起きます。
つまり、「ダンビラムーチョは漫才で小道具を使った時点で失格ではないか」という意見が出ました。
これが「ダンビラムーチョのM-1グランプリ失格説」です。
実際には強制終了にもならず、失格ともされていません。
どちらにせよダンビラムーチョは敗者復活戦で敗退していますので、失格かどうかの審議も行われていないようです。
というか、M-1グランプリ決勝に進んだ「すゑひろがりず」は鼓を持って漫才をしていますし、「東京ダイナマイト」は刀を持ってきましたので、小道具を持ち込んだだけで失格というわけでも無いようです。
ネタ中に気絶した失神事件とは?
こちらは、2015年に起きた事件です。
ダンビラムーチョのネタの中に、「首を絞められながら歌を余裕で歌う」というネタがあります。
何言ってんだ?ってなるかもしれませんが、本当にそんなネタをされます。
2015年10月、ヨシモト∞ホールで行われたライブで、ダンビラムーチョは「首絞めネタ」を披露しました。
そして、首を絞められながら歌っていたボケの大原さんが、そのまま気絶。
そりゃそうなります。
ダンビラムーチョは、一旦舞台袖に引っ込みます。
ボケなのか事故なのかわからないお客さんは混乱。
その後、意識を取り戻した大原さんは、原田さんとともに舞台に戻り、変な雰囲気で漫才終了。
連動して次の出番だった「田畑藤本」がメチャクチャすべったそうです。
申し訳ないと感じたダンビラムーチョのお2人は、このネタを封印すると宣言しています。
もしM-1グランプリでコレをやって失神したら、今度こそ失格になりそうな危ないネタでした。
なお、そのときのようすはご本人がブログに書いています。
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まとめ
「ダンビラムーチョのM-1グランプリ失格説」は2022年の敗者復活戦のネタ
失格説のきっかけは「漫才に小道具を持ち込んだから」
実際は失格にはなっていない
小道具を持ち込んだコンビは他にもいる(すゑひろがりず・東京ダイナマイトなど)
気絶・失神事件はヨシモト∞ホールのライブでの出来事
気絶するようなネタで本当に失神してしまった
以上、ダンビラムーチョの失格説と失神事件についてのまとめでした。
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