プーチン大統領の核使用発言はどこの国へ向けた警告か?戦略的脅威とは?

ロシア 政治・経済
スポンサーリンク

4月28日、ロシアのプーチン大統領がサンクトペテルブルクでの議会関係者との会合で演説を行いました。

「第三国がロシアに戦略的驚異を与えようとした場合、電撃的な対抗措置を受けることになる」という趣旨の発言をしています。

スポンサーリンク

プーチン大統領の核使用発言はどこの国へ向けた警告?

発言のタイミングを考えると、アメリカに対しての警告の可能性が高いものと思われます。

4月24日、アメリカのオースティン国防長官とブリンケン国務長官が、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談を行いました。

国務長官はアメリカ行政機関の事実上のナンバー2、国防長官はアメリカの軍事のトップです。

この2人が揃ってキーウを訪れたということは、アメリカがウクライナ支持を明確にしたということであり、今まで以上に支持を強化するということのアピールでもあります。

オースティン国防長官はゼレンスキー大統領との会談で「ロシアを二度と侵攻できないよう弱体化させる必要がある」という趣旨の発言をしています。

ロシアにとってはスルーできない発言に思えます。

また、今回はアメリカの首脳陣が直接キーウを訪れているため、報道・傍受などされない状況で重要な話をすることが可能でした。

もしかしたら公には知られていない何らかの約束があった可能性もあります。

プーチン大統領としては、このアメリカの行動に釘を刺す必要がありました。

そのため、暗に核兵器の使用をほのめかし、牽制をおこなったものと思われます。

スポンサーリンク

戦略的驚異とは?

プーチン大統領は「第三国がロシアに戦略的脅威を与えようとした場合」に電光石火の対応を取ると言っています。

戦略的驚異とはこの場合、「ウクライナ東部の制圧を阻止されること」を指していると思われます。

抽象的な表現ですので広範な解釈が可能です。

軍の投入・武器の支援・物資の供給・経済制裁どれを指しているのかわかりません。

ということは支援する側は、どういう場合に核攻撃されるのかわからないということになります。

「何がよくて何がアウトなのかわからない」ので、「支援が鈍る」という状況が生まれやすくなります。

特にプーチン大統領はこのところ、「やらないだろうと思われたことを強行する」ことが目立ちます。

核の使用も「まさかやらないだろう」と多くの人が考えるものの、「プーチン大統領ならもしかしたら…」とも思うはずです。

多くの人をその状態にすることが、プーチン大統領の狙いだと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました