楽天対ロッテ第2戦
パ・リーグはレギュラーシーズン3位の楽天と、2位のロッテの第2戦です。
昨日劇的なサヨナラ勝利を飾ったロッテが、ファーストステージの王手をかけています。
楽天は今日負けると敗退決定。
ロッテの先発は10月に楽天打線を相手に完封勝利を収めている小島和哉投手、楽天の先発は安定感抜群のベテラン岸孝之投手です。
試合結果
楽天4-4ロッテ
規定によるコールドで同点のまま試合終了
※レギュラーシーズン2位のロッテは今日引き分け以上で勝ち上がり確定です。
クライマックスシリーズには延長戦はないため、9回表終了時点でロッテは引き分け以上が確定したため、9回裏の攻撃を迎えることなく、ロッテがファイナルステージ進出を決めました。
ファーストステージ第2試合の試合内容
1回表、楽天は先頭山﨑選手がいきなりセンターへツーベースを放ちます。
その後内野ゴロの間にランナーは3塁まで進みますが、後一本が出ず無得点で攻撃を終えます。
2回表、楽天は2アウト2塁から炭谷選手がライトへタイムリーヒットで先制します。
さらに続く1番山﨑選手が2打席連続となるヒットを放ち、1点を追加します。
するとその裏、すぐにロッテは反撃に出ます。
エチェバリア選手、山口選手の連続ヒットでノーアウト1,3塁とすると、ゲッツー崩れの間にランナー帰って2-1と差を詰めます。
4回裏、ロッテは1アウト1塁からランエンドヒットを仕掛けます。
6番山口選手がみごとに打ち返し、これがタイムリーツーベースヒットとなります。
ロッテが追いつき2-2とします。
6回裏、ロッテは今日絶好調の6番山口選手がライトスタンドへホームラン。
3-2と勝ち越します。
7回表、楽天はこの回先頭の炭谷銀仁朗選手が左中間へソロホームラン。
すかさず3-3と同点に持ち込みます。
続く1番山﨑選手はレフトへツーベースヒット。今日3安打と大暴れです。
その後、1アウト1,3塁となったところで、4番島内選手がレフトへタイムリー。
4-3と勝ち越します。
7回裏、2アウトランナーなしから、2番マーティン選手がソロホームラン。
4-4とロッテが同点に追いつきます。
そのまま両チームとも点は入らず、9回の楽天の攻撃を終えたところで規定によりゲームセットが宣告されました。
クライマックスシリーズでは延長は行われないため、9回表の楽天の攻撃終了の時点でロッテの引き分け以上が確定します。
レギュラーシーズンでロッテが楽天より上位のため、すでに1勝したロッテは、今日の試合引き分け以上で勝ち上がりが確定する状況でした。
これにより、ロッテは9回表の攻撃を迎えることなく、ファイナルステージへの出場を決めています。
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