阪神対巨人第2戦
11/7のセ・リーグクライマックスシリーズの試合は、阪神対巨人の第2戦目です。
今の所巨人が1勝しているため、本日巨人が勝利すればファイナルステージ進出を決めます。
逆に阪神はあとがありません。
阪神の先発はオリンピック日本代表にも選ばれた「雨柳さん」こと青柳投手、巨人の先発は阪神と相性のいい髙橋優貴投手です。
試合結果
巨人4-2阪神
巨人がファイナルステージ進出決定
クライマックスシリーズ第2試合の試合内容
巨人の先頭バッター松原選手、阪神の先頭バッター近本選手がともにレフト前へヒットを放ち、後続が倒れてともに無失点という似たような攻撃展開の1回を終えました。
2回裏、阪神は1アウトから7番梅野選手がセンターへツーベースを放ちます。
つづく8番佐藤輝明選手が左中間へタイムリーツーベース。
阪神が先制します。
2アウト1,3塁となったところで巨人は早くも高橋遥人投手から高木投手へ継投します。
すると直後に2番中野選手がレフト方向へタイムリー。交代直後を叩き、2-0と引き離します。
3回表、巨人はエラーとヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ると、1番松原選手がレフトへタイムリー。
2-1とします。
さらにその後、2アウト満塁となったところで、4番丸選手がライト方向へタイムリー。
2点が入り、巨人が逆転します。
ここで青柳投手は降板、伊藤将司投手がマウンドに上がります。
3回裏に巨人はまたもや投手を代えます。高木投手から戸郷選手への継投。
阪神も4回にピッチャー伊藤将司投手に代打糸井選手を送ります。
5回からはアルカンタラ選手がマウンドへ。
短期決戦らしく、両チームとも早めの継投で勝負をかけてきます。
6回表、今季で引退を表明している巨人亀井選手が代打で登場、いいあたりでしたがセカンドライナーに倒れます。
その裏阪神の攻撃時に巨人は再度投手交代。
高梨投手が戸郷選手の後を継ぎます。
阪神はヒットとファーボールで2アウトながら満塁のチャンスを作ります。
4番マルテ選手を迎え、巨人は高梨投手から鍵谷投手に継投。
この鍵谷投手が好投を見せ、一打逆転の場面で4番をサードゴロに打ち取りリードを守ります。
阪神はアルカンタラ投手から岩崎投手へと継投。
好リリーフで得点を許しません。
8回表、巨人はエラーとセフティーバントでランナーを出すと、亀井選手が送りバントを決め1アウト2,3塁とします。
ここでウィーラー選手の打球がレフトへの犠牲フライとなり1点追加。
4-2と引き離します。
後がない阪神はなんとか点が欲しいところですが、巨人の継投策の前になかなか追加点を入れることができません。
9回裏、阪神は2アウトながら1,2塁とチャンスを作ります。
ここで打席を迎えた6番ロハスジュニア選手に1発が出れば逆転サヨナラと言う場面でしたが、ビエイラ投手が8球を投じた末に三振に切ってとります。
2連勝で3位巨人が下剋上を果たし、ファイナルステージ進出決定です。
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