反田恭平さんが入賞したショパン国際コンクールとはどんな大会?

ピアノコンクール ニュース
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ショパン国際コンクールとは?

ショパン国際コンクールとは、ポーランドで行われるピアノの国際コンクールです。

ベルギーのエリザベート王妃音楽国際コンクールとロシアのチャイコフスキー国際コンクールとともに世界三大コンクールとされています。

1927年から始まった現存する中では世界最古の国際ピアノコンクールです。

ポーランド生まれのピアニスト、フレデリック・フランソワ・ショパンの命日である10月17日の前後3週間に開催される大会で、1927年に第一回大会が開かれたあと、第二次世界大戦などの影響で中止になることはあったものの、5年周期で開催され続け、今日まで至っています。

本来は2020年に開催予定だった第18回大会が新型コロナウイルスの影響で2021年に開催されました。

このコンクールには、課題曲はすべてショパンの曲のみ、という特徴があります。

また、年齢制限も設けられており、16歳以上30歳以下の制限があるため、若手ピアニストの登竜門ともされている大会です。

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反田恭平さんが2位入賞 小林愛実さんは4位

2021年の第18回大会で、反田恭平さんが2位小林愛実さんが4位に入賞しました。

反田さんの2位入賞は日本人としては最高記録で、1970年第8回大会の内田光子さんの記録に並びます。

日本人が3位以内に入賞するのは1990年の第12回大会で横山幸雄さんが3位になって以来、約30年ぶりの快挙です。

また、小林愛実さんの4位入賞も2005年の第15回大会で関本昌平さん、山本貴志さんが4位になって以来16年ぶり(3大会ぶり)のことです。

そもそもこのコンクールは、本選に出場すること自体が困難を極めます。

まずは予備審査という書類審査があって、国際的に著名な教授かピアニストの推薦状がないとそれだけで出場すら出来ません。

その後も予備予選、1次予選、2次予選、3次予選に通過してようやく本選です。

予備予選すら今年は日本人30人が挑戦し、13人通過という厳しさです。

今大会にはYou Tubeで有名な「かてぃん」こと角野隼斗さんもショパンの髪型で出場されていましたが、3次予選を通過することは出来ませんでした。

本選に進んだのは入賞した2人だけです。

演奏が終わってから結果発表までの間も時間が結構空くので、出演者は並大抵ではないプレッシャーがかかるものかと思われます。

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日本人の受賞者

過去に日本人で入賞された方々を紹介します。

原智恵子(第3回ー聴衆の抗議によって特別賞受賞:日本でこのコンクールが知られるきっかけに

  • 田中希代子(第5回ー10位)
  • 中村紘子(第7回ー4位)
  • 内田光子(第8回ー2位)・遠藤郁子(第8回ー8位)
  • 海老彰子(第10回ー5位)
  • 小山実稚恵(第11回ー4位)
  • 横山幸雄(第12回ー3位)・高橋多佳子(第12回-5位)
  • 宮谷理香(第13回ー5位)
  • 佐藤美香(第14回ー6位)
  • 関本昌平(第15回ー4位)・山本貴志(第15回ー4位)
  • 反田恭平(第18回ー2位)・小林愛実(第18回ー4位)

この他、有名なところでは「全盲のピアニスト」辻井伸行さんが第15回大会に17歳(最年少)で出場し、「批評家賞」という賞を受賞しています。

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