阿野全成の最期はどうなる?源頼朝の弟の僧侶謀殺事件

北条政子 映画・ドラマ
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、源頼朝と力を併せて平家を倒した頼朝の兄弟達が、次々と離脱していきます。

義円、源義経、源範頼と離脱し、最後に残った頼朝の兄弟は、阿野全成ただ一人となりました。

阿野全成は大河ドラマで新納慎也さんが演じている僧侶です。

阿野全成

彼はこの後どうなるのでしょうか?

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阿野全成の最期はどうなる?

阿野全成の最期は、常陸国へ流罪となり、そこで八田知家に謀殺されるというものです。

兄弟に次々と謀反の疑いをかけてきた頼朝ですが、阿野全成の流罪・謀殺は頼朝が命じたものではありません

彼を謀反人として処罰したのは、二代将軍源頼家です。

源頼朝が亡くなった後、嫡男である頼家が鎌倉殿の地位を引き継ぎます。

阿野全成の妻(阿波局:北条時政の娘)は、源実朝(頼朝の二男:頼家の弟)の乳母であったため、全成は舅である北条時政と組んで実朝を担ぎ、頼家と対立するようになりました。

その対立の中で、先手を打った頼家に謀反の疑いをかけられ、捕縛されてしまいます。

その後、常陸国へ流され、約一ヶ月後に頼家の命を受けた八田知家によって殺されました。

享年は51歳だったとされています。

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本物の阿野全成は荒くれ者?

新納慎也さんが演じる「鎌倉殿の13人」の阿野全成はとても穏やかな人物です。

謀反の疑いをかけられるようには見えません。

ですが、史実の阿野全成という人物は、荒くれ者だったと言われています。

彼は「悪禅師」といういかにも荒くれ者らしい通称で呼ばれていました。

阿野全成は、父の源義朝が平治の乱で敗れた後、出家させられ、寺にあずけられます。

母親の常磐御前が平清盛に懇願して助命された「今若・乙若・牛若」3兄弟の「今若」が阿野全成のことです。(※乙若は義円、牛若は源義経)

以仁王の挙兵を知ると、当時修行していた醍醐寺という京都の寺を抜け出し、東国に向かいます。

そして石橋山の戦いで敗北を喫した源頼朝と下総国鷺沼というところで再会します。

これが頼朝挙兵後、兄弟最初の合流となりました。

その後、戦に加わったという記録は一切ありません。

また、何か事件を起こしたこともないようです。

にも関わらず、荒くれ者と認識されていたというのは、一体何をやらかしたのでしょうか?

記録には、全然荒ぶる様子が記されていないのに、「悪禅師」と呼ばれていた不思議な人物です。

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