乃木坂46の1期生最年少として加入し、エース的存在にまで上り詰めた齋藤飛鳥さん。
2023年5月17日、18日に東京ドームで開催される卒業コンサートをもって、ついに乃木坂46から卒業をします。
そんな齋藤さんですが、いつから人気となったのでしょうか?
今回は、齋藤さんのブレイクのきっかけや人気の理由などについてお伝えいたします。
齋藤飛鳥さんはいつから人気になった?
齋藤さんは1期生として乃木坂46に加入し、1枚目シングル「ぐるぐるカーテン」では見事選抜メンバーに選ばれました。
しかし、そこからすぐに今現在のような人気を獲得したのかと言うと、実はそうではありません。
ですが、徐々に人気を獲得していくようになります。
齋藤さんを象徴すると思われる「あっしゅっしゅ」など妹キャラが浸透していくようになりました。
6枚目シングル「ガールズルール」のカップリングで、自身がセンターを務めた「扇風機」は、「あああ」という掛け声がライブで盛り上がり人気曲となりました。
こうして人気を集めていった齋藤さん。
2015年発売の11枚目シングル「命は美しい」以降は選抜常連となりましたので、齋藤さんの人気は定着したのはこのあたりからと思われます。
ブレイクのきっかけは何?
齋藤さんのブレイクのきっかけは、やはり15枚目シングル「裸足でSummer」でセンターに抜擢されたことでしょう。
前述したように、センター自体はそれ以前もありましたがシングル表題でセンターに選ばれたのはこの時が初でした。
これを機に齋藤さんの人気は一気に加速。
以降、フロント常連にもなり、卒業までに務めたセンターの回数は5回。
2017年には1st写真集「潮騒」も発売するなど、乃木坂46の主力メンバーとなりました。
センターが決まった当初、齋藤さんは「私のせいで乃木坂が売れなくなっちゃう」と涙ながらに語っていましたが、そんなの杞憂でしたよね。
他の1期生の人気メンバーが卒業しても乃木坂46の勢いが止まらなかったのは、齋藤さんがいたからこそではないでしょうか。
齋藤飛鳥さん人気の理由は?
こうして、自身のセンターをきっかけに乃木坂のエースとなった齋藤さんですが、齋藤さんの人気の理由は何なのでしょうか。
齋藤さんは、ブレイク当初「毒舌」と言われていました。
コンサートのMCで「どうせお前らクリスマス過ごす相手いねえだろ」と言ったことなどから、そう呼ばれるようになったのです。
しかし、これはもちろん齋藤さんなりの愛情表現。
齋藤さんはメンバーに対してもドSな言動をすることが多く、ライブ中に3期生・与田祐希さんの首を絞めたこともありました。
このように、独特な愛情表現で人と絡んでいますが、その裏には人一倍優しい心があります。
北野日奈子さんの過去の話を聞いて涙したり、後輩の面倒見もいいことで知られています。
スケジュールの都合で不参加となっていた握手会に参加するため、自ら運営にスケジュール調整を打診したこともありました。
こうした齋藤さんの個性的且つ優しい性格が人気の要因ではないかと思われます。
初期のころの人気はどうだった?
2015年あたりから人気を定着させ、エースとなった齋藤さんですが、初期の人気はどうだったのでしょうか?
前述したように、1枚目シングル「ぐるぐるカーテン」では見事選抜メンバーに選ばれました。
しかし、2枚目シングル「おいでシャンプー」、3枚目シングル「走れ!Bicycle」では選抜落ちをしてしまいます。
今の齋藤さんの人気からは、選抜落ちなんてとても想像つきませんよね。
当初は白石麻衣さんや橋本奈々未さん、松村沙友理さんなど美人なお姉さんメンバーが人気だったため、当時13歳だった齋藤さんはまだ若すぎたのでしょう。
その後、4枚目シングル「制服のマネキン」で選抜復帰するものの、5枚目シングル「君の名は希望」では再びアンダーへ。
「君の名は希望」は乃木坂46を象徴する楽曲でもありますので、齋藤さんがこの楽曲のオリメンではなかったなんて意外過ぎます。
そんな齋藤さんがエースにまでなったのですから、とても夢がありますね!
まとめ
以上、今回は齋藤飛鳥さんの人気について調査いたしました。
齋藤さんがアンダーからエースになったのは、乃木坂の歴史の中でも特に大きいことです。
世代交代に成功し、エース候補と呼ばれている後輩もたくさんいる乃木坂ですが、アンダー常連からエースとなった人は齋藤さん以外いません。
卒業の活躍にも期待ですね!